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J-GLOBAL ID:200903012296716263
治療用リポソーム組成物および方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998518622
Publication number (International publication number):2001503396
Application date: Oct. 09, 1997
Publication date: Mar. 13, 2001
Summary:
【要約】哺乳動物被験体のためのリポソームベースの治療法が開示されている。この方法は、この治療が目指す生物学的表面に特異的に結合するのに有効な親和性部分、およびこの標的表面との相互作用からこの親和性部分を遮蔽するのに有効な親水性重合体コーティングを含む外面を有するリポソームを使用する。この親水性重合体コーティングは、遊離可能結合によってこのリポソーム中の表面脂質成分に共有結合された重合体鎖から構成されている。所望のリポソームの生体内分布が達成された後、遊離剤が投与されて、このリポソーム中の遊離可能結合の実質的部分の切断が起こり、この親水性試薬がこの標的表面に露出される。
Claim (excerpt):
哺乳動物被験体のためのリポソームベースの治療法であって、該方法は、以下を包含する: 該被験体に、(i)該治療が目指す標的表面に特異的に結合するのに有効な親和性部分、および(ii)該標的表面との相互作用から該親和性部分を遮蔽するのに有効な親水性重合体コーティングを含む外面を有するリポソームを全身投与する工程であって、該親水性重合体コーティングは、遊離可能結合によって該リポソーム中の表面脂質成分に共有結合された重合体鎖から構成されている工程、 投与したリポソームを、該リポソームの所望の生体内分布が達成されるまで、全身的に循環させる工程、および 投与したリポソーム中の該結合の実質的部分を遊離するのに有効な量で、該被験体に、遊離剤を投与し、それにより、該親和性部分を該標的表面に露出する工程。
IPC (6):
A61K 9/127
, A61K 31/715
, A61K 38/00
, A61K 47/30
, A61P 29/00
, A61P 35/00
FI (6):
A61K 9/127
, A61K 31/715
, A61K 47/30
, A61P 29/00
, A61P 35/00
, A61K 37/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開平4-346918
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安定な脂質含有薬剤送達複合体及びこれらの製造方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平8-522954
Applicant:ユニバーシティ・オブ・ピッツバーグ
Article cited by the Patent:
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