Pat
J-GLOBAL ID:200903012310524283

反響消去装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 草野 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994020732
Publication number (International publication number):1995231282
Application date: Feb. 18, 1994
Publication date: Aug. 29, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ダブルトーク状態とエコー経路変動状態およびハウリング状態とを高精度に検出、識別する反消去装置を提供する。【構成】 受話信号x(n)および反響信号y(n)をそれぞれ複数の周波数帯域に分割する周波数帯域分割回路16、17を具備し、複数の周波数帯域のそれぞれに設けられる複数の擬似反響路7kを具備し、擬似反響路7kの係数は反響信号y(n)の消去誤差を最小とする様に動作するアルゴリズムにより逐次的に修正され、複数の周波数帯域に設けられる複数のダブルトーク検出回路11kを具備し、ダブルトーク検出回路の検出結果を総合して最終的にダブルトーク状態と判定した場合に修正動作を禁止するダブルトーク総合判定回路19を具備し、複数の周波数帯域の信号を合成する周波数帯域合成回路18を具備する反響消去装置。
Claim (excerpt):
反響路への受話信号と受話信号の反響路を経由した後の反響信号とから擬似反響路を生成し、受話信号を擬似反響路の入力とすることにより得られる擬似反響信号を反響信号から差し引くことにより反響信号を消去すると共に、擬似反響路はディジタルフィルタにより構成され、ディジタルフィルタの係数は適応アルゴリズムにより逐次的に修正されるものであり、受話信号レベル、送話信号レベル、誤差信号レベルを監視してダブルトーク状態と判定された場合に修正動作を禁止する反響消去装置において、受話信号および反響信号をそれぞれ複数の周波数帯域に分割する周波数帯域分割回路を具備し、複数の周波数帯域のそれぞれに設けられる複数の擬似反響路を具備し、複数の擬似反響路はそれぞれディジタルフィルタにより構成され、ディジタルフィルタの係数は反響信号の消去誤差を最小とする様に動作するアルゴリズムにより逐次的に修正されるものであり、複数の周波数帯域のそれぞれに設けられる複数のダブルトーク検出回路を具備し、複数の周波数帯域のそれぞれのダブルトーク検出回路の検出結果を総合して最終的にダブルトーク状態と判定した場合に周波数帯域のそれぞれにおける擬似反響路修正動作を禁止するダブルトーク総合判定回路を具備し、複数の周波数帯域の信号を合成する周波数帯域合成回路を具備する、ことを特徴とする反響消去装置。
IPC (2):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60

Return to Previous Page