フェライト樹脂

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小池晃 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994023864
Publication number (International publication number)：1995235409
Application date： Feb. 22, 1994
Publication date： Sep. 05, 1995
Summary：

【要約】【構成】原料組成がFe2 O3 ,ZnO,NiO+CuOの三元組成図上の所定の領域内にあり、且つNiO及びCuOがそれぞれ4mol%以上含有されているNi-Cu-Zn系フェライト粉末が、60%以上の体積比で樹脂と混練され、且つ前記フェライト粉末に、さらにB2 O3 ,Sb2 O3 ,Bi2 O3 から選ばれる少なくとも一種を含有させる。【効果】キュリー点,実効透磁率のいずれもが高く、高い性能が要求される電子デバイスのモールド部品として好適なフェライト樹脂が得られる。

Claim (excerpt)：

原料組成がFe2 O3 ,ZnO,NiO+CuOの三元組成図上でA(Fe2 O3 :49.5mol%,ZnO:31.5mol%,NiO+CuO:19mol%)、B(Fe2 O3 :51mol%,ZnO:31.5mol%,NiO+CuO:17.5mol%)、C(Fe2 O3 :51mol%,ZnO:29mol%,NiO+CuO:20mol%)、D(Fe2 O3 :49.5mol%,ZnO:28mol%,NiO+CuO:22.5mol%)、E(Fe2 O3 :48mol%,ZnO:28mol%,NiO+CuO:24mol%)、F(Fe2 O3 :48mol%,ZnO:30.5mol%,NiO+CuO:21.5mol%)なる6点に囲まれる領域内であり、且つNiO及びCuOがそれぞれ4mol%以上含有されているNi-Cu-Zn系フェライト粉末が、60%以上の体積比で樹脂と混練されてなるフェライト樹脂であって、上記フェライト粉末に、さらにB2 O3 ,Sb2 O3 ,Bi2 O3 から選ばれる少なくとも一種が含有されていることを特徴とするフェライト樹脂。

IPC (5)：

H01F 1/34 , C01G 49/00 , C08K 3/22 KAE , C08L101/00 , H01F 1/37

FI (2)：

H01F 1/34 A , H01F 1/37

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

ロータリートランス
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-053659 Applicant：ソニー株式会社
特開平3-252104
特開昭63-275104

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