Pat
J-GLOBAL ID:200903012337939957

圧縮着火エンジンの制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997160187
Publication number (International publication number):1999006435
Application date: Jun. 17, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】自己着火が可能で且つ自己着火による着火時期を適正時期に得られる状態となったときに点火プラグによる強制点火から自己着火に移行させる。【解決手段】点火プラグの点火により強制点火を行う点火時期TADVをエンジン運転状態に基づいて設定すると共に、燃焼室内の混合気に着火し燃焼ガスのイオンの存在により該イオンを介して流れるイオン電流に基づいて着火時期τAを検出する。そして、上記着火時期τAから点火時期TADVを減算し、この減算値(τA-TADV)を、設定値TSETと比較することで、適正時期で自己着火が可能か否かを判断する(S15)。そして、τA-TADV≦TSETのとき、自己着火を行わせるための圧縮着火制御を指示する圧縮着火制御フラグFCOMPをセットすることで(S23)、点火プラグの点火による強制点火を中止して自己着火に移行させる。
Claim (excerpt):
所定運転領域の下で、点火プラグの放電による火花点火によらず圧縮行程終期ないし上死点付近で自己着火を行う圧縮着火エンジンの制御装置において、点火プラグの点火により強制点火を行う点火時期をエンジン運転状態に基づいて設定する点火時期設定手段と、燃焼室内の混合気が着火し燃焼ガスのイオンの存在により該イオンを介して流れるイオン電流に基づいて着火時期を検出する着火時期検出手段と、上記点火時期と着火時期との差を所定値と比較し、差が所定値以下となったとき、自己着火を行わせる圧縮着火制御への移行条件が成立したと判断する圧縮着火制御移行条件判別手段と、圧縮着火制御への移行条件成立時、点火プラグの点火による強制点火を中止して自己着火に移行させる圧縮着火制御移行手段とを備えたことを特徴とする圧縮着火エンジンの制御装置。
IPC (9):
F02B 11/00 ,  F02B 1/14 ,  F02D 41/02 351 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/15 ,  F02P 9/00 304 ,  F02P 17/12
FI (9):
F02B 11/00 B ,  F02B 1/14 ,  F02D 41/02 351 ,  F02D 43/00 301 A ,  F02D 43/00 301 E ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02P 9/00 304 A ,  F02P 5/15 K ,  F02P 17/00 E

Return to Previous Page