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J-GLOBAL ID：200903012360157117

アニリン系導電性重合体およびその製造方法

Inventor： 斉藤 隆司 ,  清水 茂 ,  高柳 恭之
Applicant, Patent owner： 日東化学工業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994283936
Publication number (International publication number)：1996120074
Application date： Oct. 25, 1994
Publication date： May. 14, 1996
Summary：

【要約】【目的】高い導電性とともに、耐熱性、耐候性に優れた化学的および物理的に安定なアニリン系導電性重合体およびその製造方法の提供【構成】一般式(1)(式中、R1 〜R16は、水素、炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルキル基、炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルコキシ基、水酸基、ニトロ基、アミノ基およびハロゲン基よりなる群から選ばれた一つの基である。xは0〜1の任意の数を示し、nは重合度を示し、2〜5000の数である)で表される脱酸処理または還元処理した脱ドープ状態のアニリン系重合体に、スルホン基および/またはカルボキシル基などを有する酸性基置換アニリン、そのアルカリ金属塩、アンモニウム塩および/または置換アンモニウム塩を繰り返し単位として70%以上有するポリマーであって、その重量平均分子量が1900以上の常温固体状である可溶性アニリン系導電性ポリマー類がドーパントとして付加してなることを特徴とするアニリン系導電性重合体。

Claim (excerpt)：

一般式(1)【化1】(式中、R1 〜R18は、水素、炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルキル基、炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルコキシ基、水酸基、ニトロ基、アミノ基およびハロゲン基よりなる群から選ばれた一つの基である。xは0〜1の任意の数を示し、nは重合度を示し、2〜5000の数である。)で表される脱酸処理または還元処理した脱ドープ状態のアニリン系重合体に、スルホン基および/またはカルボキシル基などを有する酸性基置換アニリン、そのアルカリ金属塩、アンモニウム塩および/または置換アンモニウム塩を繰り返し単位として70%以上有するポリマーであって、その重量平均分子量が1900以上の常温固体状である可溶性アニリン系導電性ポリマー類(a)がドーパントとして付加してなることを特徴とするアニリン系導電性重合体。

IPC (2)：

C08G 73/00 NTB ,  C08L 79/00 LQZ