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J-GLOBAL ID：200903012384044470

ガスハイドレートを利用した混合ガスの分離および海水の淡水化方法

Inventor： 王 祥生
Applicant, Patent owner： 株式会社関西新技術研究所
Agent (1)： 間宮 武雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998128761
Publication number (International publication number)：1999319805
Application date： May. 12, 1998
Publication date： Nov. 24, 1999
Summary：

【要約】【課題】 従来の混合ガスの分離方法および海水の淡水化方法に比べて、より簡便かつ低コストでの実施が可能である方法を提供する。【手段】 ハイドレート形成ガスを含む混合ガスを、ハイドレート形成槽10〜14において特定ガスのハイドレート形成条件下で海水と接触させ、海水中に懸濁した固体のガスハイドレートと海水との混合物を形成させ、その混合物から固体のガスハイドレートを分離し、得られた固体のガスハイドレートを、ハイドレート分解槽40〜44において特定ガスのハイドレート分解温度以上に加熱しまたは特定ガスのハイドレート分解圧力以下に減圧して分解させ、精製・分離された特定ガスおよび淡水化された水を得る。

Claim (excerpt)：

ガスハイドレートを形成するべきガスを少なくとも1種類もしくは2種類以上含む混合ガスを、特定ガスのハイドレートが形成される条件下で海水と接触させ、海水中に懸濁した固体のガスハイドレートと海水との混合物を形成させた後、その混合物から固体のガスハイドレートを分離し、得られた固体のガスハイドレートを、特定ガスのハイドレートの分解温度以上に加熱しまたは特定ガスのハイドレートの分解圧力以下に減圧して分解させることにより、精製・分離された特定ガスおよび淡水化された水を得ることを特徴とする、ガスハイドレートを利用した混合ガスの分離および海水の淡水化方法。

IPC (3)：

C02F 1/22 ,  B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 602

FI (3)：

C02F 1/22 D ,  B01D 9/02 601 D ,  B01D 9/02 602 B