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J-GLOBAL ID：200903012386003606

ナノスフェア

Inventor： 山本 浩充 ,  竹内 洋文 ,  川島 嘉明 ,  久野 由雄
Applicant, Patent owner： 旭化成工業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998317281
Publication number (International publication number)：2000143533
Application date： Nov. 09, 1998
Publication date： May. 23, 2000
Summary：

【要約】【課題】 経肺投与用ナノスフェアであり、カルシトニン類の、投与量に対する吸収量の総合的な増加および吸収の持続化により、医療上有用な効果を有するカルシトニン類含有経肺投与用ナノスフェアを提供する。【解決手段】 カルシトニン類を含有した乳酸・グリコール酸共重合体の核部分をキトサン、必要に応じてポリビニルアルコールとともに被覆した経肺投与用ナノスフェア。【効果】 カルシトニン類の、投与量に対して総合的に高い吸収率と吸収の持続性を持った、カルシトニン類の経肺投与用製剤が提供でき、このことにより、これまで注射などでしか投与できなかったカルシトニン類が経肺でも投与可能となり、患者のQOLの改善につながる。

Claim (excerpt)：

経肺投与に用いることを目的としたナノスフェアであって、生理活性ペプチドであるカルシトニン類を含有した生体内分解性ポリマーである乳酸・グリコール酸共重合体の核部分を、粘膜付着性高分子であるキトサンで被覆したナノスフェア。

IPC (4)：

A61K 38/23 ,  A61K 9/00 ,  A61K 9/51 ,  A61K 47/36

FI (4)：

A61K 37/30 ,  A61K 9/00 V ,  A61K 9/51 ,  A61K 47/36 D

F-Term (18)：

4C076AA65 ,  4C076BB27 ,  4C076CC30 ,  4C076EE24H ,  4C076EE24M ,  4C076EE30H ,  4C076EE30M ,  4C076EE30N ,  4C076FF32 ,  4C076FF34 ,  4C076FF68 ,  4C084AA03 ,  4C084BA44 ,  4C084DB31 ,  4C084MA13 ,  4C084MA38 ,  4C084MA56 ,  4C084NA10