Pat
J-GLOBAL ID:200903012404913364

薄膜エレクトロルミネッセンスパネルおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 原 謙三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995291500
Publication number (International publication number):1997134781
Application date: Nov. 09, 1995
Publication date: May. 20, 1997
Summary:
【要約】【課題】 表示性能を損なわずに充分な吸湿性、防湿性を有すると共に、安価な構成となる薄膜ELパネルを提供する。【解決手段】 ガラス基板1上に形成された、電極層2、第1絶縁層3、白色発光層4、第2絶縁層5、電極層6からなるEL素子を覆うシール板7のガラス基板1と対向する面に、EL素子による表示部分を覆うように溝15を設け、上記溝15に、ガラス基板1とシール板7との表示部分における間隙より大きな粒径を有する乾燥剤12を分散させた絶縁性オイル11を注入する。これにより、薄膜ELパネルの表示部分には乾燥剤12が入っていない絶縁性オイル11のみを、溝15には、乾燥剤12が充分に分散された絶縁性オイル11を、一度に注入することができ、また、表示性能を損なわずに充分な吸湿性、防湿性を有する薄膜ELパネルが得られる。
Claim (excerpt):
エレクトロルミネッセンス素子が形成されたエレクトロルミネッセンスパネル基板と、エレクトロルミネッセンスパネル基板のエレクトロルミネッセンス素子形成面を覆うように接着されるシール板とを有し、このエレクトロルミネッセンスパネル基板とシール板との間隙が絶縁性液体で満たされている薄膜エレクトロルミネッセンスパネルにおいて、上記シール板のエレクトロルミネッセンスパネル基板側には、エレクトロルミネッセンス素子による表示部分を囲むように溝が形成され、上記エレクトロルミネッセンスパネル基板とシール板との表示部分における間隙よりも大きな粒径を有する乾燥剤が、上記絶縁性液体とともに、上記溝とエレクトロルミネッセンスパネル基板との間の空間に封入されていることを特徴とする薄膜エレクトロルミネッセンスパネル。
IPC (2):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10
FI (2):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10

Return to Previous Page