Pat
J-GLOBAL ID:200903012452713300

ビスフェノールAの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002303001
Publication number (International publication number):2004137197
Application date: Oct. 17, 2002
Publication date: May. 13, 2004
Summary:
【課題】ビスフェノールAの製造方法において、反応混合物からビスフェノールAを取出す際に、ビスフェノールAとフェノールとの付加物を高純度で効率良く反応母液から回収する。【解決手段】ビスフェノールAとフェノールとの付加物が結晶状態で含有するビスフェノールAのフェノールスラリー溶液を、減圧下、加温した不活性ガス気流中で水平無端ベルトフィルター上に導入することにより、該フィルター上に結晶状態のビスフェノールAとフェノールとの付加物層を形成させ、フィルターを介して該付加物層に含まれる母液を分離することにより、付加物層の含液率を30重量%以下とした後、付加物層をフィルター上から自重により分離する。【選択図】 無
Claim (excerpt):
酸触媒の存在下にフェノールとアセトンを反応させて得られるビスフェノールAのフェノール溶液からビスフェノールAとフェノールとの付加物を晶析させ、生成したスラリーの固液分離後、固体成分からフェノールを除去するビスフェノールAの製造方法において、 (1)ビスフェノールAとフェノールとの付加物を結晶状態で含有するビスフェノールAのフェノールスラリー溶液を減圧下、加温した不活性ガス気流中で水平無端ベルトフィルター上に導入することにより、該フィルター上に結晶状態のビスフェノールAとフェノールとの付加物層を形成させ、 (2)該フィルターを介して該付加物層に含まれる母液を分離することにより、該付加物層の含液率を30重量%以下とし、 (3)該付加物層を該フィルター上から自重により分離する ことを特徴とするビスフェノールAの製造方法。
IPC (3):
C07C37/84 ,  C07C37/70 ,  C07C39/16
FI (3):
C07C37/84 ,  C07C37/70 ,  C07C39/16
F-Term (15):
4H006AA02 ,  4H006AC25 ,  4H006AD15 ,  4H006AD17 ,  4H006BA72 ,  4H006BC50 ,  4H006BC51 ,  4H006BD60 ,  4H006DA64 ,  4H006FC52 ,  4H006FE13 ,  4H039CA19 ,  4H039CD10 ,  4H039CD40 ,  4H039CL25
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 密閉型濾過機
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-091347   Applicant:月島機械株式会社
  • 特開昭59-231033
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • <工場操作シリーズ>新増補・ろ過, 1992, 449-455

Return to Previous Page