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J-GLOBAL ID:200903012468000176
水硬性シリカ系バインダ-ならびに耐水・耐熱性固化体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
庄子 幸男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999003541
Publication number (International publication number):1999263661
Application date: Jan. 11, 1999
Publication date: Sep. 28, 1999
Summary:
【要約】【課題】 大量エネルギーを用いる熔融もしくは燒結方法によるセラミック等無機質製品の処理・製造に替わり、特別なエネルギーを用いることなく常温で耐水・耐熱性の固化体を形成せしめ、同時に重金属類の封じ込めを可能とする無機質固化体を提供する。【解決手段】 特定のシリカ-アルカリ組成物とアルミン酸塩組成物と水、さらに必要に応じて加えられる添加素材を主成分として構成されるシリカ系バインダーを少なくとも常温に解放して、ここに形成されるケイ酸アルミニウム塩を含むシリカポリマーを母体とする無機質固化体を固定体、成型体、付着体、顆粒体、集合硬化体とする。
Claim (excerpt):
シリカ-アルカリ組成物とアルミン酸塩組成物とからなる2成分混合組成物に対して、水が混和されている3成分混和物が均質分散されている湿式流動体の水硬性シリカ系バインダーにおいて;上記のシリカ-アルカリ組成物が、下記組成式(1)M2O・aSiO2・bH2O ・・・・・・・・・・・・ (1)(式中:M はリチウム、 ナトリウムないしはカリウム群のアルカリ金属元素、aは1.8 ないし3.5 の数であり、b は2.5 ないし50.0の数である)で表わされるケイ酸アルカリの群より選ばれた単独ないしは2種以上の組み合わせ基本標準組成物(A1)からなる液状もしくは粉状のシリカ-アルカリ組成物(A) であり;上記のアルミン酸塩組成物が、下記組成式(2)cQO・Al2O3・dH2O ・・・・・・・・・・・・ (2)(式中:Q はカルシウムないしはマグネシウム群のアルカリ土類金属元素、c は0.8 ないし5.0 の数、d は零を含む6.5 以下の数)で表わされるアルカリ土類金属のアルミン酸塩の群より選ばれた単独ないしは2種以上の組み合わせで、さらに比表面積が2,000 ないし100,000 cm2/g であるアルミノ粉体(B1)からなる粉状のアルミン酸塩組成物(B) であり;上記の2成分混合組成物が、上記の粉状のアルミン酸塩組成物(B) 100 重量部に対して、上記の液状もしくは粉状のシリカ-アルカリ組成物(A) 10ないし310重量部で混合されている液状もしくは粉状の2成分混合組成物(CD)であり;上記の3成分混和物が、上記の2成分混合組成物(CD)100 重量部に対して、水200 重量部以下の量で均質分散されている湿式流動体の3成分混和物(WT)であることを特徴とする水硬性シリカ系バインダー。
IPC (6):
C04B 28/24
, C04B 18:10
, C04B 18:08
, C04B 18:14
, C04B111:23
, C04B111:27
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
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特開昭57-017455
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特開昭60-005057
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特開昭59-174556
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特開昭59-217660
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特開昭58-151356
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特開昭60-016856
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フライアッシュ粉粒体の製造方法およびこのフライアッシュ粉粒体を用いた硬化性無機質組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-256579
Applicant:積水化学工業株式会社
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特開平4-050183
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特開昭56-017973
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特開昭63-021263
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硬化性無機質組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-327477
Applicant:積水化学工業株式会社
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特開平2-239141
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Article cited by the Patent:
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