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J-GLOBAL ID:200903012485255587
鉛蓄電池の残存容量検出装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993230693
Publication number (International publication number):1995084015
Application date: Sep. 17, 1993
Publication date: Mar. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 電解液量の変化によるV-I特性の変化に起因した残存容量検出誤差を抑制・防止する。【構成】 高率放電時残存容量Qi を求め(110)、これを放電電力量Qoutと加算することにより満充電容量の瞬時値QFiを演算する(112)。得られた満充電容量の瞬時値QFiを積算し(116)、鉛電池に補水が行われた場合に(114)、満充電容量の瞬時値QFiの積算値QFfをnで除して一補水サイクルに亘って平均化する(122)。平均化された満充電容量QF を用いて出力すべき積算残存容量QIVを演算する(104)。電解液量の変化に伴う鉛電池のV-I特性の変化が出力される残存容量QIVの値に影響しにくくなる。また、鉛電池の電解液量や重量が変化した場合にこの変化量に基づきマップを修正するようにしてもよい。
Claim (excerpt):
鉛電池の放電電力量及び電圧電流特性を検出する手段と、高率放電時における鉛電池の電圧電流特性と残存容量の相関関係に基づき、検出した電圧電流特性から鉛電池の残存容量を求める手段と、この相関関係に基づき求められた残存容量と検出した放電電力量を加算することにより瞬時満充電容量を演算する手段と、鉛電池の補水が行われてから次の補水までの期間において演算された瞬時満充電容量を平均することにより基準満充電容量を演算する手段と、検出した放電電力量を基準満充電容量から減ずることにより鉛電池の残存容量を演算する手段と、を備えることを特徴とする鉛蓄電池の残存容量検出装置。
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