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J-GLOBAL ID:200903012510461820
溶融炭酸塩型燃料電池発電システム
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992109625
Publication number (International publication number):1993303971
Application date: Apr. 28, 1992
Publication date: Nov. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】 燃料電池の負荷減少時における改質器燃焼ガス温度制御、カソード供給ガス中の二酸化炭素濃度の確保および燃料電池の昇温に好適な溶融炭酸塩型燃料電池発電システムを提供する。【構成】 余剰アノード排ガスを分流するアノード排ガスバイパス11を備え、改質器燃焼排ガスおよび一部のカソード排ガスをも含むバイパスアノード排ガスを燃焼させる燃焼器13を備え、その排ガスをカソードに供給することを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池発電システム。【効果】 燃料電池の負荷減少時における余剰アノード排ガスをバイパスさせ燃焼器13で燃焼させてカソード3に供給すれば、改質器燃焼ガス温度制御が容易になりカソードの必要二酸化炭素量および電解質劣化抑制とを確保できる。起動時燃焼器13を用いた燃料電池1の昇温動作により起動時間が短縮され、大量の不活性ガスまたは電池加熱用ヒータが不要となる。
Claim (excerpt):
溶融炭酸塩を電解質とする燃料電池と、炭化水素系燃料を改質し水素を生成する反応部および前記反応部加熱用の燃焼部を有する改質器と、前記改質器反応部で生成した水素を前記燃料電池のアノードに供給する導管と、前記燃料電池のアノード排ガスを前記改質器燃焼部に供給する導管と、前記改質器燃焼部の排ガスを前記燃料電池のカソードに供給する導管と、前記燃料電池のカソードおよび前記改質器燃焼部に空気を供給する空気供給源とを備えた溶融炭酸塩型燃料電池発電システムにおいて、燃焼器と、前記燃料電池アノード出口から制御弁を介して前記燃焼器に至るバイパス導管と、前記燃焼器に、前記空気供給源から空気を供給する導管と、前記燃焼器から前記燃料電池カソードに至る導管とを備えたことを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池発電システム。
IPC (2):
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