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J-GLOBAL ID:200903012530854012

積層不織布及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996092108
Publication number (International publication number):1997279449
Application date: Apr. 15, 1996
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 紡出糸条の冷却性及び可紡性、延伸性に優れ、良好な生分解性能を有するとともにその制御が可能であり、吸湿性、吸水性に富み、さらに実使用に耐えうるだけの充分な強力を有する積層不織布を提供する。【解決手段】 生分解性を有する第1の脂肪族ポリエステルからなる芯成分とこの芯成分よりも融点の低い生分解性を有する第2の脂肪族ポリエステルからなる鞘成分とを用いて、芯鞘型複合繊維を溶融複合紡糸し、次いで延伸し、得られた延伸糸条に機械捲縮を付与した後に所定長に切断して短繊維となし、この短繊維をカーディングすることにより短繊維ウエブを形成し、この短繊維ウエブに天然繊維からなる天然繊維ウエブを積層した後に、超音波融着処理を施して両ウエブを部分的に融着させ一体化して積層不織布を得る。
Claim (excerpt):
複合短繊維からなる短繊維ウエブと天然繊維からなる天然繊維ウエブとが積層され部分的な超音波融着により一体化されており、前記複合短繊維が生分解性を有する第1の脂肪族ポリエステルからなる芯成分とこの芯成分よりも融点の低い生分解性を有する第2の脂肪族ポリエステルからなる鞘成分とから形成される芯鞘型複合断面を有してなることを特徴とする積層不織布。
IPC (3):
D04H 1/54 ,  D01F 8/14 ,  D04H 5/06
FI (3):
D04H 1/54 A ,  D01F 8/14 Z ,  D04H 5/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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