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J-GLOBAL ID:200903012537900354
アンモニア合成ガス製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
湯浅 恭三 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993035811
Publication number (International publication number):1994040706
Application date: Mar. 01, 1985
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 アンモニア合成ガスの製造方法を提供する。【構成】 炭化水素とスチームとを接触反応させる一次リホーミングと、一次リホーミングガスを燃焼させる二次リーホーミングと、二次リホーミングガスとスチームとの接触シフト反応とにより原料ガスを製造し、得られた原料ガスを圧力揺動吸着サイクルに付してアンモニア合成ガスを製造する方法であって、一次リホーミングに必要とされる熱は二次リホーミングガスとの間接熱交換によって得て、且つ、原料ガス中の窒素の含量はアンモニア合成ガスに要求される窒素の含量よりも多いものである、前記方法。
Claim (excerpt):
(a)揮発性炭化水素原料とスチームとを、外部加熱された触媒上で反応させて、水素、一酸化炭素、二酸化炭素、メタン及びスチームを含む一次リホーミングガスを生成させ;(b)一次リホーミングガスと空気とを部分的に燃焼させると共に窒素を導入し、そして燃焼生成物を断熱的に二次リホーミング触媒上を通過させてメタンの更なる転化を行って二次リホーミングガスを得て;ここで、工程(a)に必要な熱は、工程(b)により得られた高温二次リホーミングガスとの間接熱交換によって得て、二次リホーミングガスを部分的に冷却し;(c)二次リホーミングガスを更に冷却し、次いで接触シフト反応に付して、一酸化炭素を水素と二酸化炭素とに実質的に転化することによって、水素;二酸化炭素;スチーム;並びに窒素と少量の一酸化炭素、メタン及びアルゴンとから成る中度沸点ガス;を含むシフトガスを生成せしめ;ここで、工程(b)において導入される空気の量は、シフトガス中の窒素の含量がアンモニア合成ガスに要求される窒素の含量よりも多くなるような量であり;そして(d)シフトガスを冷却してシフトガス中のスチームを凝縮させ、凝縮したスチームをシフトガスから分離して原料ガスを得て、次いで、二酸化炭素及び過剰の窒素の少なくとも一部を原料ガスから分離して、アンモニア合成ガスを得る;ことから成るアンモニア合成ガスの製造方法において、原料ガスを圧力揺動吸着サイクルに付して、原料ガスから二酸化炭素及び過剰の窒素の少なくとも一部を分離することによって、原料ガスを以下の(i)及び(ii):(i)水素及び窒素から成る製品ガス流;及び(ii)二酸化炭素及び幾分かの窒素を含む中度沸点ガスから成る排ガス流;とに分離し、排ガス流の一部として原料ガスから分離された窒素の量は、製品ガス流中の窒素の量がアンモニア合成ガスに要求される窒素の量となるような量である、ことを特徴とするアンモニア合成ガスの製造方法。
IPC (4):
C01B 3/56
, B01D 53/04
, C01B 3/38
, C01B 3/48
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