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J-GLOBAL ID:200903012540141022

構造物の振動試験装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 幸彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992143950
Publication number (International publication number):1993332876
Application date: Jun. 04, 1992
Publication date: Dec. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】実物の加振試験と数値計算の組み合わせによる振動試験装置において、数値計算の計算量を低減し、かつ、数値計算の時間刻みを拡大することにより、試験時間が短縮される試験装置及び試験方法を提供することである。【構成】加振対象の部分構造モデル1にアクチュエータ2が取り付けられアクチュエータは制御装置8で制御されている。デジタル計算機7内には部分構造モデル1の線形化モデルを用いた全体構造モデルのモードベクトルが入力されている。ここでは、応答計算に不要なモードは除去されている。荷重計測器3の計測値と変位計測器4の計測値を用いた反力の計算値の差から仮想的外力を算出し、外力とともに加振点の振動応答を計算し制御装置8に入力する。【効果】不要なモードを除去することにより、振動応答の計算量が低減し、最短固有周期から定まる時間刻みを大きくすることができる。
Claim (excerpt):
構造物の一部分を実物または模型を用いて実物モデル化し、他の部分は数値モデル化し、前記実物モデルの数値モデルとの境界部分にアクチュエータを取付け、該アクチュエータの制御装置と、前記アクチュエータに生じる実物モデルからの反力を測定する装置と、前記アクチュエータによる加振点の変位を測定する装置と、前記数値モデルの変位応答を計算するデジタル計算機とを備え、前記反力測定装置による反力測定値及び前記変位測定装置による変位測定値を前記デジタル計算機に入力し、前記デジタル計算機の振動応答計算値を前記アクチュエータの制御装置へ出力することを特徴とする構造物の振動試験装置。
IPC (4):
G01M 7/02 ,  G01M 19/00 ,  G05D 19/02 ,  F16F 15/02

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