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J-GLOBAL ID:200903012546671082

一酸化炭素濃度低減装置および一酸化炭素濃度低減方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 孝雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996203240
Publication number (International publication number):1998029804
Application date: Jul. 12, 1996
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 広い温度範囲において効果的に水素リッチガス中の一酸化炭素濃度を低減する。【解決手段】 燃料電池システム10はCO選択酸化部34を備えており、このCO選択酸化部34は改質部32で生成された改質ガス中の一酸化炭素濃度を極めて低いレベルにまで低減する。CO選択酸化部34には、ジルコニアからなる担体にルテニウムを担持させた一酸化炭素選択酸化触媒が充填されている。ジルコニア担体に担持されたルテニウム触媒は、一酸化炭素濃度を充分に低減可能な温度範囲が80°C〜200°Cと極めて広いため、CO選択酸化部34では厳密な温度管理を行なう必要がない。また、負荷が変動してCO選択酸化部34での処理量が増減し、CO選択酸化部34の内部温度が変化した場合にも安定して一酸化炭素濃度を低減することができる。
Claim (excerpt):
一酸化炭素を含有する水素リッチガス中の一酸化炭素濃度を低減する一酸化炭素濃度低減装置であって、前記水素リッチガスに、一酸化炭素を酸化するための酸素を含有する酸化ガスを導入する酸化ガス導入手段と、一酸化炭素選択酸化触媒を有する一酸化炭素選択酸化反応部とを、前記酸化ガスが導入された前記水素リッチガスが前記一酸化炭素選択酸化触媒の表面を通過するように接続してなり、前記一酸化炭素選択酸化触媒は、少なくともジルコニアを含有する担体に、一酸化炭素選択酸化活性を有する活性成分を担持させた触媒である一酸化炭素濃度低減装置。
IPC (4):
C01B 3/58 ,  B01J 23/46 301 ,  C01B 31/20 ,  B01D 53/86
FI (4):
C01B 3/58 ,  B01J 23/46 301 M ,  C01B 31/20 A ,  B01D 53/36 Z

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