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J-GLOBAL ID:200903012560272409

燃料電池用電極構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 浩之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992277958
Publication number (International publication number):1994103984
Application date: Sep. 22, 1992
Publication date: Apr. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 従来の燃料電池は、その触媒電極層中のカーボン担体の見掛け密度が比較的高く、ガス拡散が阻害されやすく、高い電流密度で電流を取り出せないという欠点があった。本発明は、電極厚さを薄くすることなく十分なガス拡散能を確保し、これにより十分な電流密度で電流を取り出すことのできる燃料電池用電極構造を提供することを目的とする。【構成】 カーボン担体とイオン伝導性固体高分子を含む燃料電池用電極構造中のカーボン担体の見掛け密度が0.05g/cm3 以上1.2 g/cm3 以下とする。この電極構造では、カーボン担体の見掛け密度が従来の電極構造より小さく、従ってガス拡散を十分に行うための空隙が確保されているため、触媒電極層の厚さを大きくして担持触媒量を増大させ、かつ触媒電極層中のイオン交換樹脂量を一定量の範囲で加えることにより取り出せる電流量も増大させることができる。
Claim (excerpt):
触媒金属を担持したカーボン担体とカーボン担体に付着したイオン伝導性固体高分子を含んで成る燃料電池用電極構造において、該電極構造中のカーボン担体の見掛け密度が0.05g/cm3 以上1.2 g/cm3 以下であることを特徴とする電極構造。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-065064

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