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J-GLOBAL ID:200903012645286182
気体又は液体燃料を使用するシャフト型溶解炉
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993159904
Publication number (International publication number):1994331276
Application date: May. 25, 1993
Publication date: Nov. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 金属を溶製するに際し、金属溶解の燃焼ガス反応を冶金学的な雰囲気調整と炉中央より上部の雰囲気ガスの再燃焼を積極的に促進させることによって気体又は液体燃料の燃焼によるシャフト型溶解炉の高温溶解と冶金反応を新規に提供することを目的とする。【構成】 炉下部に湯溜帯と第二溶解帯の室を、炉中央部に水冷グレートを有する第一溶解帯を、炉頂に金属地金投入口を夫々有するシャフト型溶解炉の中央部の水冷グレート上部位置の過熱及び第一溶解帯で燃焼反応還元ガスを再燃焼させる酸素富加空気の送風管を配管すると共に、炉下部に燃焼ガスの還元性ガス化反応用の微粉炭を圧送する炭素材圧送管を配管して、高輝度の還元ガス雰囲気を形成せしめて高温の金属溶滴を得る様にしている。
Claim (excerpt):
炉下部に第二溶解帯と溶湯滞留帯を、炉中央部に第一溶解帯を支える水冷グレートを、炉頂に金属地金やスクラップ等の投入口を夫々有するシャフト型溶解炉において、炉下部で燃料の燃焼を酸素濃度24%以上に富加した空気で行うバーナと同時に、還元反応用の微粉炭を圧送する1又は複数の炭素材圧送管と、炉中央部水冷グレート上において積極的に熱交換と加炭効果を推進する為のコークス塊、黒煙質塊並びに炭素成分を含有する耐火性物質等のベッド層を形成し、該炉中央部の水冷グレート上方に300乃至2000mmの範囲内で炉内雰囲気ガスの燃焼反応を起こさせる為に酸素濃度24%以上に富加した空気を圧送する複数の空気圧送管を多段に配管することにより、第二溶解帯における燃料燃焼ガスと微粉炭の反応による還元性雰囲気形成と、その反応還元性ガスの上昇に伴い水冷グレート上部位置の第一溶解帯で再燃焼させて高温度の溶解を促進するようにしたことを特徴とする気体又は液体燃料を使用するシャフト型溶解炉。
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