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J-GLOBAL ID:200903012695264864

径方向に支持されたポリテトラフルオロエチレン人工血管

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997527614
Publication number (International publication number):2000503874
Application date: Dec. 04, 1996
Publication date: Apr. 04, 2000
Summary:
【要約】少なくとも2つの第1領域及び少なくとも2つの第2領域を有する多孔質ポリテトラフルオロエチレンのチューブであって、少なくとも2つの第1領域は、少なくとも2つの第2領域を上回る密度を有する。フィブリルによって相互に接続された結節の微細構造を有する多孔質延伸膨張ポリテトラフルオロエチレンのチューブに関し、少なくとも2つの第1領域は、少なくとも2つの第2領域を下回る平均フィブリル長さを有する。好ましくは、その領域は、チューブのリング形セグメントの形態で配置され、比較的緻密なセグメントが比較的緻密でないセグメントとともにチューブの長さにそって交互に位置する。異なる領域の間のいろいろな別な配置も可能であり、例えば、チューブの長さにそってチューブが互いに螺旋の関係で配向される。本発明の多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブは、円周の方向で設けられた緻密な領域の存在のため、付加的な外側強化部材を必要とせず、優れた径方向の耐圧縮性を有する。このタイプのチューブは、人工血管として、とりわけ管内の人工血管として有用であると考えられる。管内人工血管として提供されるとき、本チューブは、所望により、通常の使用の際にそれ以上拡張できない最大直径までのより大きい直径に円周拡張できるように製造することができ、また、このようなチューブは、拡張力の解放の後に僅かに戻るに過ぎないように製造することができる。
Claim (excerpt):
フィブリルによって相互に接続された結節の微細構造を有する多孔質ポリテトラフルオロエチレンからなるチューブであって、内側表面、少なくとも2つの第1領域、及び少なくとも2つの第2領域を有し、フィブリル長さがチューブの内側表面で測定されたとき、前記第2領域が前記第1領域を上回る平均フィブリル長さを有するチューブ。
IPC (2):
A61F 2/06 ,  A61F 2/04
FI (2):
A61F 2/06 ,  A61F 2/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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