Pat
J-GLOBAL ID:200903012695291179

顕微鏡

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井上 義雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998016472
Publication number (International publication number):1999202212
Application date: Jan. 13, 1998
Publication date: Jul. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 安価で、かつ、煩雑なイニシャライズ動作を低減した顕微鏡を提供すること。【解決手段】 上記実施形態では、ソフトウェア終了時に自動的に励起フィルタ112a、112b等の光学コンポーネントを切り換えるタレット板112等の切換装置の最後の設定状態を記憶しておく。これにより、次回の電源オン時にどこに原点があるか分かり、最短距離で原点位置に到達できる。あるいは、ソフトウェア終了時に自動的にタレット板112等の切換装置を原点位置に戻しておくので、次回の電源オン時にはイニシャライズ処理を行う必要がない。すなわち、ソフトウェア終了時にイニシャライズ処理を先取りしてファイナライズ処理を実行するか、あるいは最後の設定状態を記憶するファイナライズ処理を実行することにより、原点位置に到達するまでの移動距離ならびに移動時間をともに最短化することができる。
Claim (excerpt):
試料を照明する照明系と前記試料の像を検出する観察系とのいずれかを構成するとともに複数の光学素子を光路中に択一的に配置する切換装置と、前記複数の光学素子のうちいずれの光学素子が光路上に配置されているかを前記切換装置の基準位置からの相対的変位として検出する状態検出装置とを備える顕微鏡において、前記状態検出装置に対する電源の遮断を指示する遮断信号を発生する電源スイッチと、前記電源スイッチが前記遮断信号を発生した場合に、前記状態検出装置に対する前記電源の接続直後に前記切換装置の前記相対的変位が分かるような初期化準備を行う状態管理装置と、前記状態管理装置の動作後に前記位置検出装置に対し電源を遮断する電源制御装置とを備えることを特徴とする顕微鏡。
IPC (2):
G02B 21/06 ,  G02B 21/18
FI (2):
G02B 21/06 ,  G02B 21/18

Return to Previous Page