Pat
J-GLOBAL ID:200903012720201112

接着剤組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991321215
Publication number (International publication number):1993125349
Application date: Nov. 07, 1991
Publication date: May. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明は水系で安全性に優れ、しかも一液性で製品安定性、接着性、耐熱性、耐水性が良好であり、塩化ビニル樹脂と木材、又はナイロン、ポリエステル等の合成繊維、又はフィルム等の各種基材との接着性に優れた塩ビ合板、塩ビレザー、ラミネート用接着剤として有用な接着剤組成物を提供するものである。【構成】本発明の接着剤組成物は、下記一般式(1)又は(2)で表される平均分子量500〜5,000のポリエステルポリオール化合物、低分子量水酸基含有化合物、有機ポリイソシアネート化合物、及び水酸基またはアミノ基とスルホン酸基を有する化合物を必須成分として得た平均活性水素濃度100〜500(KOH mg/g)及びNCO/活性水素基比1.0〜1.2のウレタンプレポリマ-と塩形成剤及び鎖伸長剤とから調製される水系ポリウレタン樹脂に、酢酸ビニル系ラテックス、HLB8〜19の非イオン界面活性剤を、各々特定割合で配合することを特徴とする接着剤組成物である。【化1】【化2】(ただし式中、R及びR’は炭素数4〜10の炭化水素基を表す。nは前記分子量に対応する任意の数である。)
Claim (excerpt):
ウレタンプレポリマ-、塩形成剤及び鎖伸長剤を必須成分とする水系ポリウレタン樹脂と、酢酸ビニル系ラテックスと、HLB8〜19の非イオン界面活性剤(以下、非イオン界面活性剤と略す)との配合物からなり、前記水系ポリウレタン樹脂/前記酢酸ビニル系ラテックスの配合重量比(固形分換算)が100/0〜2,000で、前記非イオン界面活性剤の配合量が前記水系ポリウレタン樹脂と前記酢酸ビニル系ラテックスの合計量(固形分換算)に対して0〜6.0重量%である接着剤組成物において、前記ウレタンプレポリマ-が(a)下記一般式(1)又は(2)で表される平均分子量500〜5,000の分子中に2個以上の水酸基を有するポリエステルポリオール化合物、(b)平均分子量200以下の分子中に2個以上の水酸基を有する低分子量水酸基含有化合物、(c)分子中に2個以上のイソシアネート基を有する有機ポリイソシアネート化合物、及び(d)分子中に水酸基またはアミノ基とスルホン酸基を有する化合物(以下、化合物(d)と略す)からなり、かつ平均活性水素濃度が100〜500(KOH mg/g)及びNCO/活性水素基比が1.0〜1.2のウレタンプレポリマーであり、前記塩形成剤が前記化合物(d)に対応する塩形成剤であることを特徴とする接着剤組成物。【化1】【化2】(ただし式中、R及びR’は炭素数4〜10の炭化水素基を表す。nは前記分子量に対応する任意の数である。)
IPC (4):
C09J175/04 JFH ,  C08G 18/66 NES ,  C09J131/04 JCJ ,  C09J131/04 JCY
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 特開昭62-185707
  • 特開昭60-004515
  • 特開昭60-243163
Show all

Return to Previous Page