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J-GLOBAL ID:200903012720510921

鼓膜麻酔器兼治療器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古澤 俊明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993285828
Publication number (International publication number):1995116190
Application date: Oct. 21, 1993
Publication date: May. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 通常は鼓膜麻酔器に設定しておき、治療器として使用したときには、一定時間後に強制的に麻酔器に復帰するようにして、安全性のより一層高いものを得ることを目的とする。【構成】 イヤー装着用の第1の電極13と、アーム装着用の第2の電極14と、定電流回路20と、タイマ21と、麻酔器のときと治療器のときとで極性を反転する回路19と、極性反転を指令する極性反転スイッチ42と、制御回路43とを具備し、治療器として作動するときには、極性反転スイッチ42によりタイマ21と定電流回路20がそれぞれ治療用に切り替り、同時に、極性が反転し、治療用の閉回路が形成される。ここで、スタートスイッチ22をオンすると、治療用時間Yだけ治療用電流値Nが流れて滲出性中耳炎の治療が行なわれる。治療してから所定時間経過後のリセット信号により、タイマ21と定電流回路20が麻酔用時間Xと麻酔用電流値Mに戻るとともに、極性も戻り、元の麻酔器としての作動開始状態に戻って待機する。
Claim (excerpt):
外耳道10に装着される第1の電極13と、他の部位に装着される第2の電極14と、これらの電極間に所定の電流を流す定電流回路20と、通電時間を設定するタイマ21とを具備してなる鼓膜麻酔器において、治療器のとき前記第1の電極13と第2の電極14間の通電方向を切換える極性反転回路19と、この極性反転回路19の極性反転信号を出力する極性反転スイッチ42と、この極性反転信号に応じて、前記定電流回路20の電流値、タイマ21の設定時間および極性反転回路19の切換えを指令し、設定時間経過後に前記各回路を元の麻酔器の状態に復帰させるための制御をする制御回路43とを具備してなることを特徴とする鼓膜麻酔器兼治療器。
IPC (3):
A61F 11/00 350 ,  A61M 19/00 ,  A61N 1/30

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