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J-GLOBAL ID:200903012733365220
アゾメチンイリドの閉環による縮合多環アルカロイドの製造法、該製造法による新規化合物および該化合物の化学療法薬としての使用
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998547534
Publication number (International publication number):2002501504
Application date: May. 01, 1998
Publication date: Jan. 15, 2002
Summary:
【要約】一般式(II)のアゾメチンイリド:を環状化する工程を含む、一般式(I):(式中、Aは任意にアリール基であってもまたは芳香族複素環基であってもよい環状基;またはAは環状基RA1RA2C-CRA3RA4(式中、RA2およびRA3はこれらが結合している炭素原子と共に任意に置換されていてもよい、飽和または不飽和炭素環または複素環基を形成する、そしてRA1およびRA4は以下に定義されるもの、もしくは共に結合を形成する);もしくはAは非環式基RA1RA2C-CRA3RA4(式中、RA1-RA4は以下に定義されるものであり、RA2およびRA3は任意に共に結合を形成していてもよい)である;Zは炭素またはヘテロ原子である;nは0、1、2または3から選択される;およびRA1-A4、W、XおよびYは同一でも異なっていてもよく、それぞれが水素、任意に置換されていてもよいアルキル、任意に置換されていてもよいアルケニル、任意に置換されていてもよいアルキニル、任意に保護されていてもよいヒドロキシ、任意に置換されていてもよいアミノ、任意に置換されていてもよいアルコキシ、任意に置換されていてもよいアルケノキシ、任意に置換されていてもよいアルキノキシ、任意に置換されていてもよいアリール、任意に置換されていてもよいヘテロサイクリル、カルボキシ、カルボキシエステル、カルボキサミド、アシル、アシルオキシ、メルカプト、任意に置換されていてもよいアルキルチオ、ハロゲン、ニトロ、スルフェート、ホスフェート、およびシアノから選択されるか、またはWおよびXはこれらがそれぞれ結合している窒素原子および炭素原子と共に、任意に置換されていてもよく、または任意に飽和または不飽和炭素環基、アリール基または複素環基と融合していてもよい窒素含有複素環基である)、またはその医薬上許容される誘導体および塩、ラセミ体、同位体および/または互変異性体である化合物の製造方法。
Claim (excerpt):
一般式(II)のアゾメチンイリド:を環状化する工程を含む、一般式(I):(式中、Aは任意にアリール基であってもまたは芳香族複素環基であってもよい環状基;または Aは環状基RA1RA2C-CRA3RA4(式中、RA2およびRA3はこれらが結合している炭素原子と共に任意に置換されていてもよい、飽和または不飽和炭素環または複素環基を形成する、そしてRA1およびRA4は以下に定義されるもの、もしくは共に結合を形成する);もしくは Aは非環式基RA1RA2C-CRA3RA4(式中、RA1-RA4は以下に定義されるものであり、RA2およびRA3は任意に共に結合を形成していてもよい)である; Zは炭素またはヘテロ原子である; nは0、1、2または3から選択される;および RA1-A4、W、XおよびYは同一でも異なっていてもよく、それぞれが水素、任意に置換されていてもよいアルキル、任意に置換されていてもよいアルケニル、任意に置換されていてもよいアルキニル、任意に保護されていてもよいヒドロキシ、任意に置換されていてもよいアミノ、任意に置換されていてもよいアルコキシ、任意に置換されていてもよいアルケノキシ、任意に置換されていてもよいアルキノキシ、任意に置換されていてもよいアリール、任意に置換されていてもよいヘテロサイクリル、カルボキシ、カルボキシエステル、カルボキサミド、アシル、アシルオキシ、メルカプト、任意に置換されていてもよいアルキルチオ、ハロゲン、ニトロ、スルフェート、ホスフェート、およびシアノから選択されるか、またはWおよびXはこれらがそれぞれ結合している窒素原子および炭素原子と共に、任意に置換されていてもよく、または任意に飽和または不飽和炭素環基、アリール基または複素環基と融合していてもよい窒素含有複素環基である) またはその医薬上許容される誘導体および塩、ラセミ体、同位体および/または互変異性体である化合物の製造方法。
IPC (5):
C07D217/20
, A61K 31/4745
, A61P 35/00
, A61P 43/00 121
, C07D491/147
FI (5):
C07D217/20
, A61K 31/4745
, A61P 35/00
, A61P 43/00 121
, C07D491/147
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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Tetrahedron, 1997, vol.53, No.10, 3457-3466
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Journal of Organic Chemistry, 1988, 53, 4570-4574
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Heterocycles, 1994, vol 39, No.1, 39-42
-
Journal of Organic Chemistry, 1996, vol.61, 4655-4665
-
Journal of Organic Chemistry, 1985, vol.50, 2309-2315
-
Heterocycles, 1983, vol.20, No.11, 2133-2139
-
Chem.Rev., 1996, 96, 223-269
-
Tetrahedron, 1997, vol.53, 5951-5962
-
Tetrahedron, 1997, vol.53, No.27, 9341-9356
-
Chem.Commun., 1997, 2259-2260
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