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J-GLOBAL ID:200903012746886350

過酸化物である酸化剤を用いて有機化合物を液相中で酸化させる方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998280470
Publication number (International publication number):1999171857
Application date: Sep. 17, 1998
Publication date: Jun. 29, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 少なくとも2つ連結した酸素原子(-O-O-)を含む過酸化物である酸化剤を添加することを通して有機化合物を溶液の形態で酸化させる。【解決手段】 有機化合物を含有する出発材料流れAと該過酸化物である酸化剤を含有する出発材料流れBを互いに連続混合しそしてこの液状反応混合物を多数の平行反応経路(4’)と隣接する冷却経路(3’)が備わっていて該反応経路が該隣接する経路の流れ方向に対して垂直で該反応経路の最大経路寸法aが<1000μm、好適には<500μmで該反応経路と該冷却経路の間の最小壁厚bが<1000μm、好適には<100μmであるミクロ反応槽(1)に送り込むことで上記反応混合物を該反応経路(4’)の間で分割すると同時に該冷却経路(3’)に冷媒を送り込むことで該反応経路(4’)内で起こる発熱酸化反応によって該ミクロ反応槽内で発生する熱を除去する
Claim (excerpt):
少なくとも2つ連結した酸素原子(-O-O-)を含む過酸化物である酸化剤を添加することを通して有機化合物を溶液の形態で酸化させる有機化合物液相酸化方法であって、該有機化合物を含有する出発材料流れAと該過酸化物である酸化剤を含有する出発材料流れBを互いに連続混合しそしてこの液状反応混合物を多数の平行反応経路(4’)と隣接する冷却経路(3’)が備わっていて該反応経路が該隣接する経路の流れ方向に対して垂直で該反応経路の最大経路寸法aが<1000μm、好適には<500μmで該反応経路と該冷却経路の間の最小壁厚bが<1000μm、好適には<100μmであるミクロ反応槽(1)に送り込むことで上記反応混合物を該反応経路(4’)の間で分割すると同時に該冷却経路(3’)に冷媒を送り込むことで該反応経路(4’)内で起こる発熱酸化反応によって該ミクロ反応槽内で発生する熱を除去することを特徴とする方法。
IPC (6):
C07C317/08 ,  B01J 23/30 ,  C07B 45/04 ,  C07C315/02 ,  C07C317/18 ,  C07B 61/00 300
FI (6):
C07C317/08 ,  B01J 23/30 X ,  C07B 45/04 ,  C07C315/02 ,  C07C317/18 ,  C07B 61/00 300

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