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J-GLOBAL ID:200903012751590222

鉛蓄電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 俊明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000012592
Publication number (International publication number):2001202987
Application date: Jan. 21, 2000
Publication date: Jul. 27, 2001
Summary:
【要約】【課題】 高率放電で使用されても高容量で長寿命な鉛蓄電池を提供する。【解決手段】 クラフトグリニン1g当たりクレゾールを10ml加え十分に混合した後、クラフトリグニン1gに対して濃度が70質量%の硫酸を20ml加えて、20分間、約25°Cの雰囲気で激しく攪拌して十分に反応させる。攪拌を停止し分離したクレゾール溶液層に過剰のエチルエーテルを加えて、リグニン1を沈殿させた後に、乾燥させてリグニンを得た。このリグニンを負極板、又は、負極板及びセパレータに添加して密閉型鉛蓄電池を完成させた。自己縮合によって毬藻状に絡み合った高分子体がフェノール誘導体の攻撃を受けて解離し、直鎖状の高分子に構造変換され、リグニン分子中の官能基が負極活物質粒子表面へ有効に作用する。
Claim (excerpt):
正極板と負極板とをセパレータを介して積層した鉛蓄電池であって、前記負極板、又は、前記負極板及びセパレータにリグニンを添加した鉛蓄電池において、前記リグニンは、リグノセルロース素材から蒸解プロセスを経て得られたリグニンにフェノール誘導体を添加し、酸を添加して作製したものであることを特徴とする鉛蓄電池。
IPC (2):
H01M 10/06 ,  H01M 4/14
FI (2):
H01M 10/06 L ,  H01M 4/14 Q
F-Term (11):
5H016AA02 ,  5H016AA08 ,  5H016BB11 ,  5H016BB18 ,  5H016EE08 ,  5H016HH01 ,  5H028AA01 ,  5H028AA05 ,  5H028BB15 ,  5H028EE06 ,  5H028HH01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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