Pat
J-GLOBAL ID:200903012754190667

塩基多型の検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三枝 英二 (外8名)
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2000008657
Publication number (International publication number):WO2001042498
Application date: Dec. 07, 2000
Publication date: Jun. 14, 2001
Summary:
【要約】本発明は、遺伝病の診断、塩基多型解析等に際して特に有用な、核酸配列の変異または多型の検出方法及びそれに用いられるプライマーを提供することを目的とする。具体的には、本発明は、試料中に含まれる特定の塩基多型部位を含む染色体又はその断片に、野生型用プライマー及び1種又は2種の変異型用プライマーを同時に又は別々に、DNAポリメラーゼと共に作用させ、該プライマーが伸長されたか否かによって、又はリバースプライマーと共に増幅したか否かによって、その核酸試料中に含まれる塩基多型を検出する方法であって、野生型用プライマー及び1種又は2種の変異型用プライマーの3’末端より2番目の塩基が塩基多型部位の予想される各ヌクレオチドに対応し、又は更に3’末端の3番目から5’末端までの少なくとも1つの塩基が、染色体又はその断片中の該プライマーがハイブリダイズする鎖の塩基と相補的でない塩基に置換され、または更に該相補的でない塩基は、各プライマーにおいて異なる塩基とする検出方法を提供する。
Claim (excerpt):
核酸試料中に含まれる一塩基多型を検出する方法であって、該方法が、 (a) 試料中に含まれる特定の一塩基多型部位を含む染色体又はその断片に、野生型用プライマー及び1種又は2種の変異型用プライマーを同時に又は別々に、DNAポリメラーゼと共に作用させる工程、 (b) 該プライマーが伸長されたか否かによって、その核酸試料中に含まれる塩基多型を検出する工程を含み、 該各プライマーの3’末端より2番目の塩基が塩基多型部位の予想される各ヌクレオチドに対応する、検出方法。
IPC (3):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (3):
C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 15/00 A

Return to Previous Page