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J-GLOBAL ID:200903012763383567

電源回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 邦彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991273143
Publication number (International publication number):1993176531
Application date: Sep. 25, 1991
Publication date: Jul. 13, 1993
Summary:
【要約】【目的】 トランスの漏れインダクタンスを電流共振用インダクタンスとして使用し、このトランスから複数の出力を取り出す場合に、各出力間に漏れインダクタンスの違いがあっても各出力間で共振周波数が異ならないようにする。【構成】 直流電源1をスイッチング素子S1,S2で交互にスイッチングしてトランス1次巻線20に印加し、複数の2次巻線に誘起される電圧を整流、平滑して複数の出力を得る。トランスT1の1次、2次間の漏れインダクタンスの値は巻線11〜13ごとに異なる(L1〜L3)。そこで、これを電流共振のインダクタンスとして用いる場合、2次側に電流共振用コンデンサC2a,C2b,C2cを配して、それらの値を適切に設定することにより、巻線11〜13における共振周波数を揃える。
Claim (excerpt):
直流電源と、オンオフ制御可能なスイッチング素子を含み、前記直流電源をスイッチングして交流に変換し出力するスイッチング手段と、このスイッチング手段の出力が1次側に印加されるトランスと、このトランスの複数の2次側出力をそれぞれ全波整流しコンデンサで平滑して直流出力を取り出す複数の直流出力手段と、前記直流電源の出力から前記各直流出力手段の入力に至る経路の途中に直列に形成される各直列共振手段を具備してなり、前記各直列共振手段は前記トランスの漏れインダクタンスとこのトランスの各2次側に配されるコンデンサを少くとも利用して直列共振を実現するものであり、これらコンデンサは各直列共振手段で略々等しい共振周波数が得られる値にそれぞれ設定されていることを特徴とする電源回路。
IPC (2):
H02M 3/28 ,  H02M 7/48

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