Pat

J-GLOBAL ID：200903012766840446

燃料電池発電装置の原燃料流量制御装置

Inventor： 長井 鉄也
Applicant, Patent owner： 富士電機株式会社
Agent (1)： 山口 巖
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996078622
Publication number (International publication number)：1997270265
Application date： Apr. 01, 1996
Publication date： Oct. 14, 1997
Summary：

【要約】【課題】燃料電池出力電流の急減時における原燃料流量のアンダーシュートを防ぎ、ガス欠状態の発生を回避できる原燃料流量制御装置を提供する。【解決手段】燃料改質装置3および燃料電池4を有する燃料電池発電装置の原燃料の供給系8に設けた流量計1および制御バルブ2と、燃料電池の出力側に設けた電流検出器5と、この電流検出器が検出した電流値に相応した原燃料の流量設定値QS を演算して出力する流量演算部7と、原燃料流量QF を流量設定値QF に追従するよう制御バルブの開度を制御するバルブ制御部6を備えた原燃料流量制御装置が、流量演算部の出力流量設定値の増減を判別して、流量設定値の急減時にはその減少速度を緩和した補正流量設定値QStを出力し、流量設定値の増加時には減速しない流量設定値QS をそのまま出力する変化速度制限手段10を備える。

Claim (excerpt)：

原燃料の供給系から供給される原燃料を水素リッチな燃料ガスに改質する燃料改質装置、および前記燃料ガスを受けて発電する燃料電池を有する燃料電池発電装置の前記原燃料の供給系に設けた流量計および制御バルブと、前記燃料電池の出力側に設けた電流検出器と、この電流検出器の検出値に相応した前記原燃料の流量設定値を演算して出力する流量演算部と、前記流量計の検出流量が前記原燃料の流量設定値に一致するよう前記制御バルブの開度を制御するバルブ制御部とからなり、前記燃料電池の出力電流に応じて前記原燃料の供給量を制御する原燃料流量制御装置において、前記流量演算部の出力流量設定値の増減を判別して、流量設定値の急減時にはその減少速度を緩和した補正流量設定値を出力し、前記流量設定値の増加時には減速しない流量設定値をそのまま出力する変化速度制限手段を備えたことを特徴とする燃料電池発電装置の原燃料流量制御装置。