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J-GLOBAL ID:200903012787038607

油圧油の浄化方法およびフィルタ回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992044175
Publication number (International publication number):1993239490
Application date: Mar. 02, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】保守管理の厄介な化学的吸着フィルタを使用することなく、油圧油中に溶解している不純物を固形物に変えて簡単に除去できるようにした油圧油の浄化方法,およびフィルタ回路を提供する。【構成】油圧装置側の給油ライン2からバイパスさせた油圧油を処理槽9に注入して溶剤で希釈し、油中に溶解している不純物を液中に固形物として析出させる第1の処理工程と、油圧油の希釈液をフィルタ10に通して液中に混在している固形夾雑物を除去する第2の処理工程と、フィルタで濾過した油圧油の希釈液を蒸溜装置11に送り込んで蒸溜し、油圧油と溶剤とを分離させる第3の処理工程からなり、前記の各処理工程を順に経て浄化した油圧油を給油ラインに戻す。また、蒸溜装置で蒸発した溶剤は後段のコンデンサ12で凝縮した後に処理槽に戻して再使用する。
Claim (excerpt):
油圧装置で使用するリン酸エステル系の油圧油中生成,混在する不純物を除去する油圧油の浄化方法であって、油圧装置側の給油ラインからバイパスさせた油圧油を溶剤で希釈し、油中に溶解している不純物を固形物として析出させる第1の処理工程と、油圧油の希釈液をフィルタに通して固形夾雑物を除去する第2の処理工程と、フィルタで濾過した油圧油の希釈液を蒸溜して油圧油と溶剤とを分離させる第3の処理工程を有し、前記の各処理工程を順に経て浄化した油圧油を給油ラインに戻すことを特徴とする油圧油の浄化方法。
IPC (5):
C10M175/00 ,  B01D 3/00 ,  B01D 36/00 ,  F15B 21/04 ,  C10N 40:08

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