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J-GLOBAL ID:200903012789452028

トルク検出および自動停止機構を備える電動回転工具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浜田 治雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993040038
Publication number (International publication number):1994254775
Application date: Mar. 01, 1993
Publication date: Sep. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】 電動モータの出力軸に遊星減速機構を介して従動軸を結合し、前記遊星減速機構にクラッチ機構を設けてこのクラッチ機構の動作に伴い、反対負荷の動作点ないしはトルクの検出を行うよう構成した電動回転工具において、ストレンゲージを使用して精度の高いトルク値の設定ないしは検出を行うと同時に適正トルク値の場合に電動モータの一時的な駆動停止を簡単な電気回路構成によって達成することができるトルク検出および自動停止機構を備える電動回転工具を得る。【構成】 遊星減速機構16に対して設けられる鋼球44を使用したクラッチ機構に、把持部ケーシング18の外部において固定保持した揺動検知片42の一端部を係合させて、クラッチ動作に伴い前記揺動検知片を応力変位させて、この変位量をストレンゲージ52により対応するトルク値として電気的に検出すると共に、この検出トルク値が予め設定した適正なトルク値の場合には、リミットスイッチを使用することなく、電動モータの駆動を一時的に自動停止させるよう電気回路を構成する。
Claim (excerpt):
電動モータを内蔵した把持部を設け、この電動モータの出力軸に遊星減速機構を介して従動軸を結合し、前記遊星減速機構を囲繞する円筒状ケーシング内に前記遊星減速機構の遊星歯車と噛合するインターナルギヤを回転可能に配置し、前記インターナルギヤと把持部ケーシングとの間に鋼球を使用したクラッチ機構を設けると共にこのクラッチ機構の動作を検出する手段を設けたトルク検出機構を備える電動回転工具において、前記遊星減速機構のインターナルギヤと把持部ケーシングとの間に設けたクラッチ機構のインターナルギヤの一部を開口する切欠を設け、この切欠に揺動検知片の一端を前記クラッチ機構の鋼球と係合させて配置し、この揺動検知片の他端を把持部ケーシングの一部に固定してクラッチ動作に際し応力変位を受けるよう構成すると共に、前記揺動検知片の前記変位部にストレンゲージを張設し、さらに前記ストレンゲージの検出信号に基づいてトルク値の検出を行うトルク検出回路と、前記検出トルク値に基づいて電動モータの駆動停止を行う自動停止回路とを設けることを特徴とするトルク検出および自動停止機構を備える電動回転工具。
IPC (4):
B25B 23/151 ,  B25B 23/157 ,  B25J 17/02 ,  G01L 3/10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • 特開平4-256583
  • 特開昭59-196134
  • 特開昭63-144970
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Cited by examiner (3)
  • 特開平4-256583
  • 特開昭59-196134
  • 特開昭63-144970

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