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J-GLOBAL ID：200903012800465293

デバイスドライバの作成方法

Inventor： 萩原 一彦
Applicant, Patent owner： 株式会社デンソー
Agent (1)： 足立 勉
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000178468
Publication number (International publication number)：2001356998
Application date： Jun. 14, 2000
Publication date： Dec. 26, 2001
Summary：

【要約】【課題】 車載用電子機器を構成するマイクロコンピュータに実装されるデバイスドライバの生産性,保守性を向上させることが可能なデバイスドライバの作成方法を提供する。【解決手段】 デバイスドライバ32を、上位ドライバ34と下位ドライバ33とに分割して作成し、従来、上位ドライバ34に包含されていた異常監視部33bを、下位ドライバ33に包含させる。なお、異常監視部33のレジスタ監視処理には、1マシンサイクルで再設定可能か否かの判断,レジスタの再設定が可能なタイミングか否かの判断や割込の禁止,解除など、マイコンに依存した処理が含まれている。これにより、上位ドライバ34からマイコンの機種に依存して変更される可能性のある処理が完全に除去されるため、デバイスドライバ32の移植性が向上すると共に、特に上位ドライバ34の生産性,保守性が向上する。

Claim (excerpt)：

内蔵デバイスの操作を機能設定レジスタを介して行い且つ車載用電子機器に組み込まれたマイクロコンピュータに実装されるデバイスドライバの作成方法であって、前記機能設定レジスタを直接操作すると共に、前記マイクロコンピュータの機種に依存することなく定義された、前記内蔵デバイスを操作するためのインタフェースを提供する下位ドライバと、前記内蔵デバイスや該内蔵デバイスを介して接続された外部デバイスを、前記下位ドライバが提供するインタフェースを用いて操作する上位ドライバとに分割してデバイスドライバを作成し、前記下位ドライバに、車両制御にて必要となる定形処理を組み込んだことを特徴とするデバイスドライバの作成方法。

IPC (2)：

G06F 13/10 330 ,  G06F 9/44

FI (2)：

G06F 13/10 330 B ,  G06F 9/06 620 A

F-Term (6)：

5B014EB01 ,  5B014FA05 ,  5B014GD03 ,  5B014GD07 ,  5B076CA07 ,  5B076DD05