Pat
J-GLOBAL ID:200903012810976890

レーダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006251156
Publication number (International publication number):2006330009
Application date: Sep. 15, 2006
Publication date: Dec. 07, 2006
Summary:
【課題】ドップラーを用いないことにより、パルス繰り返し周波数が低い場合に周波数分布が折返してブレード枚数が偶数か奇数かの判定が行えないことを解消した、回転翼機目標に関する種類識別のための特徴量を抽出することのできるレーダ装置を提供する。【解決手段】受信信号にある第一閾値を設けてフラッシュを検出する第一閾値検出器1、第一閾値より低い第二閾値を設けてフラッシュを検出する第二閾値検出器2、第一閾値検出器と第二閾値検出器のフラッシュの検出周期を算出するフラッシュ周期判定器3、フラッシュ周期判定器で得られた各閾値に対応するフラッシュの周期を比較して第一閾値に関する周期が第二閾値に関する周期の二倍になっている場合にローターのブレードの枚数が奇数、両周期が等しい場合にはブレード枚数が偶数であると判断するブレード数偶奇判定器4、を備えた。【選択図】図1
Claim (excerpt):
複数のブレードを有するローターを搭載した目標に対して電波を送信し該目標からの反射波を受信して目標の種類識別のための特徴量を得るレーダ装置であって、 送信機で発生された送信パルスを目標に照射して、その散乱波を収集して受信機に送る送受信アンテナと、 目標に対する見込み角が前記送受信アンテナとは異なる位置で前記目標の散乱波を収集して受信機に送る受信アンテナと、 各受信機の出力信号において周期的な強い信号であるフラッシュを検出して、その発生時刻と発生時間間隔を出力するそれぞれのフラッシュ検出器と、 各フラッシュ検出器の出力である、フラッシュの発生時刻の比較から、各フラッシュ検出器の出力間のフラッシュの発生時間差を得て、これと各アンテナからの目標の見込み角の差とから目標のローターの回転角速度を推定する角速度推定器と、 角速度推定器の出力である角速度とフラッシュ検出器の出力であるフラッシュの発生時間間隔とから、ローターのブレード枚数を、ローターのブレード枚数が偶数の場合は2で、奇数の場合は1で割った値である基本ブレード枚数を推定する基本ブレード枚数推定器と、 フラッシュ信号の周波数分布と角速度推定器の出力であるローターの回転角速度からブレードの長さを推定するブレード長推定器と、 受信信号の周波数分布の時間変動からブレード枚数の偶数/奇数を判定するブレード枚数偶奇判定器と、 基本ブレード枚数推定器の出力である基本ブレード枚数と、ブレード枚数偶奇判定器の出力であるブレード枚数の偶数/奇数判定結果から、ブレード枚数を推定するブレード枚数推定器と、 を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2):
G01S 13/46 ,  G01S 13/522
FI (2):
G01S13/46 ,  G01S13/522
F-Term (11):
5J070AC02 ,  5J070AC11 ,  5J070AC20 ,  5J070AD01 ,  5J070AD06 ,  5J070AE05 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK13 ,  5J070BA01 ,  5J070BD02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • ヘリコプターの観測・識別装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-274328   Applicant:ホランドセシグナールアパラーテンビーベー
  • 特開平3-172788
  • レーダ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-141677   Applicant:三菱電機株式会社

Return to Previous Page