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J-GLOBAL ID:200903012817420714

全二重スピーカホン等のノイズ低減装置および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993301193
Publication number (International publication number):1994260972
Application date: Nov. 05, 1993
Publication date: Sep. 16, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 全二重スピーカホン等のための信号処理システムにおいて、通話中の雑音を低減しかつ初期化雑音を回避する。【構成】 ファーストアタック時間によりろ波する前の遅延が決定され、ファーストアタックと、エコーの平均電力がしきい値より低くなる時間との間のサンプル周期の数が適応エコー打消しフィルタのタップ長を決定する。各マイクロホン140の係数を初期化し、それにより生ずる初期フィルタ係数を対応する不揮発性メモリ104内に保存することによって初期化シーケンスが回避される。オフフック信号に応じて、不揮発性メモリから係数が引き出される。動作中、係数が絶えず更新され、他のマイクロホン141が稼働する場合はそのマイクロホンに対応して記憶された係数が、現在の係数と動的に置き換えられる。
Claim (excerpt):
全二重スピーカホン(20)または同種の装置のためのノイズ低減装置(62)であって、マイクロホン入力信号を受け取るための正の入力、負の入力、および出力信号を提供するための出力を備えた加算装置(73)と、拡声スピーカの出力信号を受けるための入力端子、および出力端子を備えた遅延バッファ(71)と、前記遅延バッファ(71)の前記出力端子に結合された信号入力端子、前記加算装置(73)の前記出力端子に結合された係数入力端子、および前記加算装置(73)の前記負の入力端子に結合された出力端子を備えた適応有限インパルス応答(AFIR)フィルタ(72)と、を具備し、前記遅延バッファ(71)は前記デジタル拡声スピーカの出力信号を、第1の所定数のサンプル周期だけ遅延させ、前記第1の所定数のサンプル周期は前記マイクロホン入力信号の電力が第1の所定しきい値を越える第1の時間周期に等しく、 前記AFIRフィルタ(72)は、前記第1の時間周期と、前記マイクロホン入力信号の期待電力が第2の所定しきい値より低くなる第2の時間周期との間のサンプル周期の数に等しい数の係数を有し、これにより、前記出力信号はノイズが低減され、かつ前記装置(62)はコストが低減されることを特徴とするノイズ低減装置(62)。
IPC (2):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • 特開昭58-069134
  • 特開昭62-116025
  • 特開平3-021122
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Cited by examiner (7)
  • 特開昭58-069134
  • 特開昭62-116025
  • 特開平3-021122
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