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J-GLOBAL ID:200903012817786409

燃料電池システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 秀和 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000151962
Publication number (International publication number):2001332280
Application date: May. 23, 2000
Publication date: Nov. 30, 2001
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、固体高分子膜型燃料電池が乾燥状態にあった場合でも、最適な起動制御を行うことができる燃料電池システムを提供することにある。【解決手段】 コントローラ61は変位センサ27と温度センサ28の検出値に基づいて、固体高分子膜が極乾燥状態にあると判断した場合(ステップS20)、遮断弁37に閉制御信号を送ってスタック21への燃料ガスの供給を断ち、同時に、遮断弁41に開制御信号を送ってスタック21へ空気を供給できる状態に設定し、ポンプ57の回転数が最大になるように指令制御信号を送って純水タンク55から加湿器35に供給される純水59の循環量を増加する。同時に、コントローラ61に設けられたタイマを作動して計時動作を開始する(ステップS30)。この結果、加湿器35により過剰に加湿された空気が遮断弁41を通過してスタック21に供給される。
Claim (excerpt):
燃料ガスおよび空気を加湿する加湿器と、固体高分子膜からなる複数の燃料電池セルを積層方向に伸縮自在に固定され、前記加湿された燃料ガスおよび空気を用いて電力を発電するスタックと、前記スタックの積層方向の長さの変位量を検出する変位検出手段と、前記スタックの温度を検出する温度検出手段と、前記検出されたスタックの積層方向の長さの変位量、前記検出されたスタックの温度に基づいて、スタックを構成する固体高分子膜の乾燥状態を判断する乾燥状態判断手段と、起動時において前記スタックの固体高分子膜が乾燥状態にある場合にはスタックが湿潤状態になるように前記加湿器を制御しつつ起動し、前記スタックの固体高分子膜が湿潤状態にある場合には通常の起動手順に切り替えて起動するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/10
F-Term (9):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK31 ,  5H027KK46 ,  5H027KK51 ,  5H027MM02 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09 ,  5H027MM26

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