透明はっ水皮膜およびその製造方法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：岸本瑛之助 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997069844
Publication number (International publication number)：1998265242
Application date： Mar. 24, 1997
Publication date： Oct. 06, 1998
Summary：

【要約】【課題】透明性に優れたものにする。水との接触角を大きくし、はっ水性に優れたものにする。表面硬度が大きくて耐久性に優れたものにする。【解決手段】ゾル-ゲル法により形成されかつSiO2 を主成分とする酸化物膜1に、フッ化炭素鎖を持つシランカップリング剤を主成分とするゾルをコーティングすることにより形成された透明はっ水皮膜である。表面硬度が鉛筆硬度で9H以上である。酸化物膜1が、緻密層2と、緻密層2上に一体に形成されかつ表面全体に微細な凹凸が形成されて粗面化された凹凸層3とからなる。

Claim (excerpt)：

ゾル-ゲル法により形成されかつSiO2 を主成分とする酸化物膜に、フッ化炭素鎖を持つシランカップリング剤を主成分とするゾルをコーティングすることにより形成されているとともに、表面硬度が鉛筆硬度で9H以上となされており、酸化物膜が、緻密層と、緻密層上に一体に形成されかつ表面全体に微細な凹凸が形成されて粗面化された凹凸層とからなる透明はっ水皮膜。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

特開平4-288349
撥水性ガラス物品およびその製法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-124098 Applicant：日本板硝子株式会社
撥水性ガラスの製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-203344 Applicant：日本板硝子株式会社

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