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J-GLOBAL ID:200903012943744614

脂質マトリックス介助化学連結方法および膜ポリペプチドの合成

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内田 幸男
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000567555
Publication number (International publication number):2002527358
Application date: Aug. 26, 1999
Publication date: Aug. 27, 2002
Summary:
【要約】本発明は、脂質マトリックス介助化学連結方法とその組成物および脂質マトリックスに組み込まれる膜ポリペプチドの合成に関する。本発明は、無保護のペプチドセグメントのステップ式化学選択的化学連結によって脂質マトリックス内に埋め込まれるプレフォールドされた膜ポリペプチドであって、少なくとも一つのペプチドセグメントが脂質マトリックス内に埋め込まれている膜ポリペプチドの製造によって例証される。無保護ペプチドセグメントが連結しやすい化学選択的反応化学を利用できる。適切な脂質マトリックスとしては、リポソーム、ミセル、細胞膜パッチおよび任意に等方性立方脂質相マトリックスがある。また、本発明の方法と、組成物によって合成される、プレフォールドされた合成および半合成の膜ポリペプチドも、合成中に便利に導入できる発色団などの一つ以上の検出可能な部分の部位特異的組込みを行うことができる。本発明の方法と組成物は複数の用途をもっている。例えば、本発明の方法と組成物は、膜ポリペプチド、および受容体を含有するドメインに結合するリガンドを検定するのに利用できるので、高処理量の用途を含めて、構造/機能の研究、薬物の選別/選択/設計およぴ診断法などに対して極めて有用である。本発明の方法と組成物は、従来、アクセスできなかった膜ポリペプチドのFRET分析を行うのに特に適している。
Claim (excerpt):
膜ポリペプチドの化学選択的化学連結方法であって;無保護反応性基を有する第一アミノ酸を含有する脂質マトリックス組込み膜ポリペプチドを、化学選択的化学連結条件下、前記第一アミノ酸と化学選択的化学連結を行うことができる無保護反応性基を有する第二アミノ酸を含有する連結ラベル剤と接触させて、前記第一アミノ酸と前記第二アミノ酸の間に共有結合を形成させることを含んでなる方法。
IPC (18):
C07K 1/00 ,  C07K 1/02 ,  C07K 1/04 ,  C07K 1/107 ,  C07K 1/12 ,  C07K 1/13 ,  C07K 17/02 ,  C07K 19/00 ZNA ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/532 ,  G01N 33/542 ,  G01N 33/566 ,  C07K 14/11 ,  C07K 14/155 ,  C07K 14/195 ,  C07K 14/215 ,  C07K 14/54 ,  C07K 14/705
FI (18):
C07K 1/00 ,  C07K 1/02 ,  C07K 1/04 ,  C07K 1/107 ,  C07K 1/12 ,  C07K 1/13 ,  C07K 17/02 ,  C07K 19/00 ZNA ,  G01N 21/78 C ,  G01N 33/532 Z ,  G01N 33/542 Z ,  G01N 33/566 ,  C07K 14/11 ,  C07K 14/155 ,  C07K 14/195 ,  C07K 14/215 ,  C07K 14/54 ,  C07K 14/705
F-Term (16):
2G054AA06 ,  2G054AB07 ,  2G054CA23 ,  2G054GB01 ,  2G054GB02 ,  4H045AA20 ,  4H045BA55 ,  4H045CA01 ,  4H045CA03 ,  4H045CA11 ,  4H045CA40 ,  4H045DA50 ,  4H045EA50 ,  4H045FA33 ,  4H045FA80 ,  4H045FA81
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平3-035792
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-035792
Article cited by the Patent:
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