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J-GLOBAL ID:200903012976601029
耐食性のすぐれたR-Fe-B-C系永久磁石材料の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995188420
Publication number (International publication number):1997017677
Application date: Jun. 30, 1995
Publication date: Jan. 17, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 高い(BH)max値とすぐれた減磁曲線の角型性が得られる耐食性のすぐれた高性能R-Fe-B-C系永久磁石材料の製造方法の提供。【構成】 R-Fe-B-C系合金溶湯(B+C=6〜10at%(但しB:2〜6at%、C:4〜8at%))をストリップキャスティングにて特定板厚の鋳片となし、この鋳片を粗粉砕して得られた合金粉末に特定の潤滑剤を添加配合してジェットミル微粉砕することにより、合金塊を構成している主相の結晶粒を細分化することが可能となり、実施例に明らかなように粒度分布が均一な粉末を、従来の約2倍程度の効率で作製することができ、粉砕時にRリッチ相とR2Fe14B相も微細化され、一方向あるいは反転パルス磁界を用いて静水圧プレスすることにより磁石化すると、配向性が向上して耐食性にすぐれ、磁気特性と減磁曲線の角型性が極めて高いR-Fe-B-C系永久磁石が得られる。
Claim (excerpt):
R(但しRはYを含む希土類元素のうち、少なくとも1種)12at%〜18at%、B+C=6〜10at%(但しB:2〜6at%、C:4〜8at%)、残部Fe(但しFeの1部をCo、Niの1種または2種にて置換できる)及び不可避的不純物からなる合金溶湯を、ストリップキャスティング法にて板厚0.03mm〜10mmの薄板で、Rリッチ相が10μm以下に微細に分離した組織を有する鋳片に鋳造後、該鋳片を粗粉砕して得た平均粒度10〜500μmの粗粉砕粉に液状潤滑剤または固状潤滑剤を0.02〜5.0wt%添加混合して微粉砕し、得られた平均粒径1〜10μmの微粉末をモールド内に充填密度1.4〜3.5g/cm3に充填し、瞬間的に10kOe以上のパルス磁界をかけて配向させた後、成形、焼結、時効処理することを特徴とする耐食性のすぐれたR-Fe-B-C系永久磁石材料の製造方法。
IPC (5):
H01F 41/02
, B22F 9/04
, C22C 33/02
, C22C 38/00 303
, H01F 1/053
FI (5):
H01F 41/02 G
, B22F 9/04 E
, C22C 33/02 J
, C22C 38/00 303 D
, H01F 1/04 H
Patent cited by the Patent:
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