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J-GLOBAL ID:200903012985135529
液晶表示素子及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 秀策
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992327037
Publication number (International publication number):1994175109
Application date: Dec. 07, 1992
Publication date: Jun. 24, 1994
Summary:
【要約】【目的】 表示媒体中に残留する未反応モノマー等の未反応物を減少させ、剥離が起こり難いようにする。【構成】 まず、対向する基板1、2の間に注入された、液晶材料と光硬化性樹脂と光重合開始剤とラジカル発生剤とを含む混合物に光を照射する。これにより、高分子壁8中に液晶滴7が分散した状態の表示媒体が得られる。その後、表示媒体を加熱してラジカル発生剤を熱分解させる。これにより、ラジカル発生剤からラジカルが発生し、加熱前に存在していた残存モノマーがラジカルにより重合され、最終まで残る残存モノマーが減少することとなる。
Claim (excerpt):
電極を有する一対の基板が対向配設されると共に、両基板の間に液晶滴を高分子壁で包囲した表示媒体が設けられた高分子分散型の液晶表示素子において、該高分子壁は、炭素-炭素間の2重結合に起因する赤外吸収と、エステルのカルボニル基に起因する赤外吸収とから求められる残存モノマー率が10%以下である液晶表示素子。
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