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J-GLOBAL ID:200903013089702550

高加工性めっき鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996137876
Publication number (International publication number):1997316617
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 冷間圧延および酸洗を省略しても、加工性およびめっき密着性に優れるめっき鋼板を、低コストで製造し得る方法について提案する。【解決手段】 C:0.02wt%以下、Si:2wt%以下、Mn:3wt%以下、Ti:0.01〜0.2 wt%、Nb:0.001 〜0.2 wt%、B:0.0001〜0.003 wt%、N:0.01wt%以下、P:0.2 wt%以下およびS:0.05wt%以下を含み、かつC、Ti、NbおよびNの各含有量[C]、[Ti]、[Nb]および[N]が下記式(1) を満足する成分組成の鋼スラブを、Ac3 変態点以上の温度域に加熱し熱間粗圧延を施し、次いで吐出圧が300 kg/cm2 以上の高圧水によるデスケーリング処理を行った後、500 °C以上Ar3 変態点以下の温度域での圧下率が60%以上かつ終了温度が800 °C以下の熱間仕上げ圧延を潤滑下に行い、巻き取り後、連続式めっき設備の焼鈍炉にて750 °C以上Acs 変態点以下の雰囲気で鋼板表面のスケールの50%以上を還元したのち、めっきを施す。
Claim (excerpt):
C:0.02wt%以下、Si:2wt%以下、Mn:3wt%以下、Ti:0.01〜0.2 wt%、Nb:0.001 〜0.2 wt%、B:0.0001〜0.003 wt%、N:0.01wt%以下、P:0.2 wt%以下およびS:0.05wt%以下を含み、かつC、Ti、NbおよびNの各含有量[C]、[Ti]、[Nb]および[N]が下記式を満足する成分組成の鋼スラブを、Ac3 変態点以上の温度域に加熱し熱間粗圧延を施し、次いで吐出圧が300 kg/cm2 以上の高圧水によるデスケーリング処理を行った後、500 °C以上Ar3 変態点以下の温度域での圧下率が60%以上かつ終了温度が800 °C以下の熱間仕上げ圧延を潤滑下に行い、巻き取り後、連続式めっき設備の焼鈍炉にて750 °C以上Acs 変態点以下の鋼板温度で鋼板表面の酸化鉄層の50%以上を還元したのち、めっきを施すことを特徴とする高加工性めっき鋼板の製造方法。記[C]/12+[N]/14≦[Ti]/48+[Nb]/93
IPC (8):
C23C 2/02 ,  B21B 3/00 ,  C21D 1/76 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/40
FI (8):
C23C 2/02 ,  B21B 3/00 A ,  C21D 1/76 G ,  C21D 8/02 A ,  C21D 9/46 U ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/40

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