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J-GLOBAL ID:200903013124843685

炭素繊維の表面処理方法および炭素繊維

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鍬田 充生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992339819
Publication number (International publication number):1994166953
Application date: Nov. 25, 1992
Publication date: Jun. 14, 1994
Summary:
【要約】【目的】 炭素繊維を均一かつ効率よく電解酸化処理する。【構成】 炭素繊維フェルトを、硝酸水溶液などの電解液に浸漬し、過剰な電解液を除去した湿潤状態の炭素繊維フェルトを電解酸化に供する。このようにして電解酸化すると、電解液に浸漬して電解酸化する方法と異なり、表面に存在する電解液により、炭素繊維を均一かつ効率よく電解酸化できる。得られた炭素繊維は、ESCAで測定した場合、C1Sピーク中に占める、炭素繊維表面のCOO基の濃度が4〜15%と高い。そのため、表面活性及び濡れ性が高く、プラスチックやコンクリートなどの各種のマトリックスの補強材として使用できる。
Claim (excerpt):
電解液を湿潤状態で含む炭素繊維集合体を電解酸化する炭素繊維の表面処理方法。
IPC (4):
D06M 10/00 ,  C25D 11/02 ,  D01F 9/12 ,  D01F 11/16

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