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J-GLOBAL ID:200903013132787077

座位照射外科治療システムにおける回転椅子の自動調整装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 恭介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991302688
Publication number (International publication number):1993111542
Application date: Oct. 23, 1991
Publication date: May. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 熟練者でなくとも、座位照射外科治療システムにおける定位装置の位置を決めることができる座位照射外科治療システムにおける回転椅子の自動調整装置を提供する。【構成】 患部を中心にした垂直面内を回転しながら放射線を照射する電子線直線加速照射装置を用いた座位照射外科治療システム用回転椅子で、電子線直線加速照射装置と回転椅子との回転中心を一致させるための摺動機構と、患者が座る座部を移動させて患部の中心と回転椅子の回転中心とを一致させるための摺動機構とを備えている。電子線直線加速照射装置の回転中心から照射されるレーザ光線は、定位装置のセンサによって検出され、画像解析手段が電子線直線加速照射装置の回転中心と回転椅子の回転中心との誤差を演算する。そして、制御回路は、回転中心を合わすために、前記演算結果により、前記摺動機構を制御する。
Claim (excerpt):
患部を中心にした垂直面内を回転しながら放射線を照射する電子線直線加速照射装置と、上記患部の中心を通る鉛直線軸を中心にした水平面内を回転する回転椅子とからなる座位照射外科治療システムにおける回転椅子の自動調整装置において、前記回転椅子の回転中心と前記電子線直線加速照射装置の照射中心とを一致させるために回転中心をX軸方向、およびY軸方向に移動させる第1および第2の摺動機構と、患部の中心と回転椅子の回転中心とを一致させるために座部をX軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向に移動させる第3ないし第5の摺動機構とを備えた回転椅子と、前記電子線直線加速照射装置から発射された光線を受光するセンサを設けると共に、前記回転椅子の中心位置に取り付けられた定位装置と、当該定位装置のセンサによって得られた電子線直線加速照射装置の回転中心と前記回転椅子の回転中心とを画像によって解析し、両者の回転中心のずれを演算する画像解析手段と、当該画像解析手段によって得られた値に基づいて前記回転椅子の摺動機構を自動的に制御する制御回路と、を備えたことを特徴とする座位照射外科治療システムにおける回転椅子の自動調整装置。
IPC (2):
A61N 5/10 ,  A61G 15/00

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