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J-GLOBAL ID:200903013167129080
不飽和ポリエステル樹脂組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991235982
Publication number (International publication number):1993070676
Application date: Sep. 17, 1991
Publication date: Mar. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 成形収縮による表面平滑性等の品質低下がなく、硬化時間を、例えば100 秒程度に短縮することができる不飽和ポリエステル樹脂組成物を得る。【構成】 不飽和ポリエステル38.1部に、スチレン43.1部、ポリスチレン7.6 部、水酸化アルミニウム104 部、ステアリン酸亜鉛4.3 部、顔料11.2部を混合し、これにパラベンゾキノン0.028 部、10時間半減期温度が74°Cのt-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート0.44部(活性酸素量換算で0.033 部)、10時間半減期温度が97°Cのt-ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート0.35部(活性酸素量換算で0.032 部)を混合し、さらに酸化マグネシウム0.86部を混合し、これを長さ25.4mmのガラス繊維56部に含浸させ、この組成物を145 °Cの型に入れ100 秒間加圧して表面平滑な浴槽を成形する。なお、上記の有機過酸化物を除いた組成物の不飽和二重結合濃度は3.4 モル/dm3 。部は全て重量部を示す。
Claim (excerpt):
不飽和ポリエステル25〜46重量%と架橋用ビニルモノマー34〜63重量%と収縮防止用ポリマー6〜25重量%(合計で100 重量%) からなる不飽和ポリエステル樹脂100重量部に、充填材96〜240 重量部が配合され、その不飽和二重結合の濃度が3.0 〜5.6 モル/dm3 である組成物に、10時間半減期温度が50〜85°C未満の有機過酸化物の単独又は混合物Aが活性酸素換算量で0.02〜0.10重量部と、10時間半減期温度が85〜110 °Cの有機過酸化物の単独又は混合物Bが活性酸素換算量で0.02〜0.10重量部とが含有され、AとBとの合計量は活性酸素換算量で0.06〜0.16重量部であり、用いる有機過酸化物の10時間半減期温度の最大と最小とは10°C以上離れていることを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂組成物。
IPC (5):
C08L 67/06 MSF
, C08F283/01
, C08F299/04 MSB
, C08K 3/00
, C08K 5/14
Patent cited by the Patent:
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