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J-GLOBAL ID:200903013188195504

シート状積層体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995108676
Publication number (International publication number):1996299894
Application date: May. 02, 1995
Publication date: Nov. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 エアーの巻き込みがなく、塗布ムラのない表面平滑性に優れた電子線硬化樹脂被覆層を有し、成型体表面上に硬化残留物がなく、安定に連続してシート状積層体の製造方法を提供。【構成】 シート状基体の一面上に、電子線硬化性樹脂組成物を含む内側塗布層を形成し、別に、成型体表面上に、電子線硬化性樹脂組成物を含む最外側塗布層を形成し、前記成型体表面上でこれに第一の電子線照射により硬化された最外側硬化樹脂層を形成し、内側塗布層と重ね合わせてなる重層体を形成し、この重層体に第二の電子線を照射して、硬化および接着して形成された最外側硬化樹脂層および内側硬化樹脂層を有するシート状積層体を、前記成型体表面から剥離する工程からなり、前記シート状基体上に設けた内側塗布層の端部が、最外側塗布層の端部と同位置もしくは外側に位置するように、電子線硬化性樹脂組成物の内側塗布層を形成する。
Claim (excerpt):
シート状基体の一面上に、電子線照射により硬化し得る不飽和有機化合物を主成分として含む少なくとも1層の内側塗布層を形成する工程と、別に、成型体表面上に、電子線照射により硬化し得る不飽和有機化合物を主成分として含む最外側塗布層を形成し、これに第1の電子線を照射して硬化し、この硬化された最外側硬化樹脂層を形成する工程と、該最外側硬化樹脂層上と、前記シート状基体上の内側塗布層とを重ね合わせて、最外側硬化樹脂層および内側塗布層からなる重層体を形成する工程と、この重層体に第2の電子線を照射して硬化および接着し、シート状基体に隣接する少なくとも1層の内側硬化樹脂層と、最外側硬化樹脂層とからなる積層構造を有する電子線硬化樹脂被覆層を形成し、前記成型体表面から剥離する工程とを含んでなる、電子線硬化樹脂被覆層を有するシート状積層体の製造において、前記シート状基体上に設けた内側塗布層の端部が、前記成型体表面上に設けた最外側塗布層の端部と同位置もしくは外側に位置するように、電子線照射により硬化し得る不飽和有機化合物を主成分とする塗料組成物を塗布することを特徴とするシート状積層体の製造方法。
IPC (5):
B05D 3/06 101 ,  B05D 7/24 301 ,  B32B 31/00 ,  B41M 5/40 ,  G03C 1/795
FI (5):
B05D 3/06 101 Z ,  B05D 7/24 301 T ,  B32B 31/00 ,  G03C 1/795 ,  B41M 5/26 H

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