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J-GLOBAL ID:200903013192783763

炭化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993014637
Publication number (International publication number):1994228577
Application date: Feb. 01, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 排煙から得られる粗木酢液を精製して積極的な有効利用を図る上で、廃棄成分の有効利用により、省資源化、省エネルギー化を図る。【構成】 炭材を炭化処理するための炭化炉1と、炭化炉に接続されて炭化炉での炭化処理に伴い発生する排煙を処理する排煙処理手段2とを備える。排煙処理手段を、炭化炉から導出した排煙を粗木酢液と可燃ガスとの気液に分離して回収する第1コンデンサ8と、加熱バーナ15を有し第1コンデンサで回収した粗木酢液を加熱して蒸発させる蒸留器9と、コンデンサで回収した可燃ガスを加熱用燃料として加熱バーナに供給する可燃ガス供給管16と、蒸留器での木酢液成分の蒸気を凝縮して精製木酢液とする第2コンデンサ10とで構成する。
Claim (excerpt):
炭材を炭化処理するための炭化炉と、この炭化炉に接続されて炭化炉での炭化処理に伴い発生する排煙を処理する排煙処理手段とを備えており、上記排煙処理手段は、上記炭化炉から導出された排煙を粗木酢液と可燃ガスとの気液に分離して回収するコンデンサと、加熱部を有しこのコンデンサで回収した粗木酢液を加熱して蒸留精製する蒸留器と、上記コンデンサで回収した可燃ガスを上記加熱部に加熱用燃料として供給するよう上記コンデンサと加熱部とに接続された可燃ガス供給管とを備えていることを特徴とする炭化装置。
IPC (2):
C10L 5/44 ,  C10C 5/00

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