Pat
J-GLOBAL ID:200903013214026430

有機物に含まれる重金属の処理方法及び処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 千明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996265163
Publication number (International publication number):1998085715
Application date: Sep. 13, 1996
Publication date: Apr. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 重金属を含有した有機物を環境汚染を招くことなく処理する有機物に含まれる重金属の処理方法及び処理装置を提供する。【解決手段】 処理装置1を、分解処理工程を司るバイオ処理装置2と、加熱処理工程を司る流動床乾留炉3と、冷却工程を司るカドミウム精製装置4とにより構成する。バイオ処理装置2は、帆立貝のウロが投入される装置本体5と、装置本体5に収容されたウロを分解する微生物及び菌床6と共に、ウロを撹拌する撹拌装置7とからなる。菌床6には、おがくずを乾留してなるチャーを用いる。流動床乾留炉3は、バイオ処理装置2より取り出した菌床6が砂71と共に収容される収容室72と、菌床6を加熱するバーナー75を備えている。菌床6より発生した気体76は、カドミウム精製装置4に送られ、冷却室81にて冷却され、カドミウム塩が回収される。
Claim (excerpt):
重金属を含有した有機物を、微生物により分解処理した後、前記重金属の沸点以上に加熱処理するとともに、該加熱処理にて気化された気体を、前記沸点未満に冷却処理することを特徴とした有機物に含まれる重金属の処理方法。
IPC (3):
B09B 5/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (3):
B09B 5/00 ZAB E ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 A

Return to Previous Page