Pat
J-GLOBAL ID:200903013233837628

車両の座席の関節機構及びかかる関節機構が備わった車両の座席

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉本 勝徳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005131599
Publication number (International publication number):2005319298
Application date: Apr. 28, 2005
Publication date: Nov. 17, 2005
Summary:
【課題】車両の座席における関節機構を長期利用した後又は厳しい作動条件下で利用した場合に生じる関節機構の不具合に起因して、車両に激しい衝撃が加わった際に、座部に対する背もたれのロック解除がひき起こされるといった問題を解決することにある。【解決手段】第1及び第2の側板(7,8)、連続する歯(12a)が備わった少なくとも1つの第1の軸受金(11a)及びこの第1の軸受金(11a)上で軸方向に突出するピン(15a)を含む、回転軸(X)を中心とした座部(2)との関係における背もたれ(4)の傾斜を調節するための車両の座席の関節機構(5)、並びにこの関節機構(5)を備えた座席(1)。【選択図】 図6
Claim (excerpt):
回転軸(X)を中心にした座部(2)との関係における背もたれ(4)の傾斜を調節するための車両の座席の関節機構(5)において、 回転軸(X)を中心として互いの関係において旋回するように取付けられ、そのうちの1枚が座部(2)上に固定されるようになっており、もう1枚が背もたれ(4)上に固定されるようになっており、また第2の側板(8)には、回転軸(X)上に芯出しされた第1の連続する歯(13)が備わっている、第1及び第2の側板(7,8); 第2の連続する歯(12a)が備わった少なくとも1つの第1の軸受金(11a)であって、一方では第1及び第2の側板(7,8)を互いの関係において不動化させるべくこの第1の軸受金(11a)の第2の連続する歯(12a)が第2の側板(8)の第1の連続する歯(13)と連動する活動位置と、他方では第1及び第2の側板(7,8)の互いとの関係における回転を可能にするべく第1の軸受金(11a)の第2の連続する歯(12a)が連動していない控え位置との間で、第1の側板(7)上を半径方向に移動可能な形で取付けられている、第1の軸受金(11a); 控え位置か又は活動位置への第1の軸受金(11a)の移動を可能にするように適合された制御装置(16);及び 第1の軸受金(11a)上で軸方向に突出しているピン(15a)、及び、一方では前記第1の軸受金(11a)をその控え位置に維持するような形で第1の軸受金のピン(15a)と連動するように適合されたロック解除用角度領域(C)そして他方では第1の軸受金(11a)の移動を許容するような形で第1の軸受金(11a)のピン(15a)と連動しないように適合されたロック用角度領域(A)を有し、該ロック用角度領域(A)及びロック解除用角度領域(C)が互いの間に少なくとも1つの段差(25)を画定している、第2の側板(8)と一体化した段差付きの少なくとも部分的に円形である傾斜路(24)、を含んで成る関節機構であって、 第2の側板(8)の第1の連続する歯(13)は、前記第1の軸受金(11a)のピン(15a)が第1の段差(25)を通過し第2の側板(8)の前記第1の段差(25)が1つの変形部(27)を呈する場合に前記第1の連続する歯(12a)の少なくとも部分的な噛込みを回避するように少なくとも1つの不規則性部分(26)を呈していることを特徴とする車両の座席の関節機構。
IPC (1):
A47C1/025
FI (1):
A47C1/025
F-Term (3):
3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA23
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • FR2740406号公報

Return to Previous Page