Pat
J-GLOBAL ID:200903013274584157

内燃機関の空燃比制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994267541
Publication number (International publication number):1996121219
Application date: Oct. 31, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】効率よく空燃比検出手段の早期活性化を図り、始動後早期から高精度な空燃比制御を行なえるようにする。【構成】酸素センサ8Aを通電加熱して先に活性化させ、その後酸素センサ8Bを通電加熱して活性化させるようにする。これにより、バッテリの容量不足に伴う酸素センサ8Aの活性化遅れを抑制すると共に、急激なバッテリの充放電を抑制してバッテリの消耗を抑制する。なお、酸素センサ8Bの活性化遅れに伴う空燃比制御精度の低下を抑制すべく、酸素センサ8Bが活性化するまでは、酸素センサ8Aの検出値に基づき設定されるバンクA側の空燃比フィードバック補正係数αA(S12)を用いて、バンクB側の燃料噴射量を補正する(S14) 。これにより、酸素センサの早期活性化を図りつつ、始動後早期から高精度な空燃比制御を行なえるようになる。
Claim (excerpt):
1以上の気筒を含む気筒群毎の吸入混合気の空燃比を検出する複数の空燃比検出手段と、前記複数の空燃比検出手段を加熱する加熱手段と、機関始動後、複数の加熱手段の一部を、残りの加熱手段に対し優先的に作用させ、対応する空燃比検出手段を、残りの空燃比検出手段より早期に活性化させる優先活性化手段と、前記優先活性化手段により、早期に活性化された空燃比検出手段の検出値に基づいて、対応する気筒群毎に、実際の吸入混合気の空燃比が目標空燃比となるように、空燃比制御量を空燃比フィードバック補正値を介して増減補正する始動後空燃比フィードバック制御手段と、前記優先活性化手段により、相対的に遅れて活性化される空燃比検出手段に対応する気筒群については、これに対応する空燃比検出手段が活性化するまで、前記始動後空燃比フィードバック制御手段により設定される少なくとも1の気筒群の空燃比フィードバック補正値に基づいて、実際の吸入混合気の空燃比が目標空燃比となるように、空燃比制御量を制御する始動後空燃比制御手段と、全ての空燃比検出手段が活性化した後は、それぞれの空燃比検出手段に対応する気筒群毎に、それぞれの空燃比検出手段の検出値に基づいて、実際の吸入混合気の空燃比が目標空燃比となるように、空燃比制御量を空燃比フィードバック補正値を介して増減補正する空燃比フィードバック制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 45/00 314

Return to Previous Page