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J-GLOBAL ID:200903013275722979

相変化型光ディスク

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩佐 義幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991324912
Publication number (International publication number):1993159360
Application date: Dec. 10, 1991
Publication date: Jun. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】 オーバライト時の消去率を改善するとともに、オーバライト時に発生する再生信号ジッタの増加を小さく抑えることを目的とする。【構成】 本発明では、吸収層5を設けてそこである程度光を吸収する構成とし、反射率差があっても、記録膜3での吸収率差がほとんどない構成を採用している。さらに、吸収層での光吸収に伴う熱的な負担を軽減するために吸収層と隣接して放熱層6を設けている。この構成を採用することにより、相状態の違いに起因した照射パワの吸収率差が発生せず、その結果、オーバライト消去率が向上し、さらに記録ピットエッジ部分でのビット形状歪が生じない。これは、再生信号のジッタ低減に有効に働く。また、熱耐性を改善しているので、優れた繰り返しオーバライト耐性が得られる。
Claim (excerpt):
結晶と非晶質間の可逆的な相変化を用い、レーザ光照射による情報記録膜の相状態変化によって情報の記録再生消去を行う相変化型光ディスクであって、透明基板と、前記透明基板上に形成された第一の保護膜と、前記第一保護膜上に形成された相変化型情報記録膜と、前記記録膜上に形成された第二の保護膜と、前記第二保護膜上に形成された吸収層と、前記吸収層上に形成された放熱層を有することを特徴とする相変化型光ディスク。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-240842
  • 特開昭60-264293

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