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J-GLOBAL ID：200903013316257674

内燃機関のピストン

Inventor： 荒井 孝之 ,  後藤 隆治
Applicant, Patent owner： 日産自動車株式会社
Agent (1)： 笹島 富二雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993235249
Publication number (International publication number)：1995091316
Application date： Sep. 22, 1993
Publication date： Apr. 04, 1995
Summary：

【要約】【目的】固体潤滑剤の塗布を境界潤滑の発生部位に限定して行なわせることで、摩擦損失の低減を確実に図りつつ、固体潤滑剤による寸法精度の悪化を抑制する。【構成】ピストンピン中心線6から距離L2だけ下方の位置を下端とし、前記中心線6から上方に距離L1の位置を上端とし、かつ、ピストンピン中心線7の両側に角度θ2の範囲に固体潤滑剤を塗布する。一方、前記固体潤滑剤の塗布部の下方において、ピストン中心線7の両側に角度θ1(<θ2)の範囲を非塗布部5とし、該非塗布部5の周方向両側に角度θ2の範囲内で固体潤滑剤を塗布する。

Claim (excerpt)：

内燃機関のピストンのスカート部のスラスト面及び反スラスト面において、ピストンピンの中心線近傍よりも上方に固体潤滑剤の塗布部を設ける一方、該塗布部の下方に非塗布部を設けたことを特徴とする内燃機関のピストン。

IPC (3)：

F02F 3/10 ,  F02F 3/00 ,  F16J 1/08