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J-GLOBAL ID：200903013363553729

脂環式ポリカルボン酸エステルの製造方法

Inventor： 伊藤 宗明 ,  吉田 安久 ,  伊藤 博
Applicant, Patent owner： 新日本理化株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995158472
Publication number (International publication number)：1996325201
Application date： May. 31, 1995
Publication date： Dec. 10, 1996
Summary：

【要約】【目的】 脂環式ポリカルボン酸エステルの新規有用な製造方法を提供する。【構成】 芳香族ポリカルボン酸又はその酸無水物と脂肪族アルコールとを無触媒下に加熱してエステル化度の異なる芳香族ポリカルボン酸エステル混合物を得(エステル化工程)、次いで貴金属系水素化触媒及び脂肪族アルコールの存在下に加熱して核水素化する(水素化工程)。

Claim (excerpt)：

一般式(1)で表される芳香族ポリカルボン酸又はその酸無水物と脂肪族アルコールとを無触媒下に加熱してエステル化度の異なる芳香族ポリカルボン酸エステル混合物を得(エステル化工程)、次いで貴金属系水素化触媒及び脂肪族アルコールの存在下に加熱して核水素化する(水素化工程)ことを特徴とする一般式(2)で表される脂環式ポリカルボン酸エステルの製造方法。HOOC-A-COOH (1)[式中、Aは一般式(a)又は一般式(b)で表される芳香族カルボン酸残基を示す。]【化1】[式中、Xは単結合、-CO-、-O-、-CH2-、-CH(-CH3)-又は-C(-CH3)2-を表す。]【化2】[式中、R1、R2、R3、R4は同一又は異なって、水素原子、メチル基又はカルボキシル基を表す。] R5OOC-B-COOR5 (2)[式中、Bは一般式(c)又は一般式(d)で表される脂環式カルボン酸残基を示す。R5はアルキル基を表す。]【化3】[式中、Xは一般式(a)で記載したとおりである。R5はアルキル基を表す。]【化4】[式中、R6、R7、R8、R9は同一又は異なって、水素原子、メチル基又は基COOR5を表す。R5はアルキル基を表す。]

IPC (8)：

C07C 69/753 ,  B01J 23/38 ,  B01J 23/44 ,  B01J 23/46 301 ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/303 ,  C07C 69/75 ,  C07B 61/00 300

FI (9)：

C07C 69/753 D ,  C07C 69/753 Z ,  B01J 23/38 X ,  B01J 23/44 X ,  B01J 23/46 301 X ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/303 ,  C07C 69/75 Z ,  C07B 61/00 300

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 特開平1-096147
  
• ナフタレンジカルボン酸ジアルキルエステルの水素化方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-199592   Applicant：帝人株式会社
• 特開昭52-087113
  
• 特開昭52-102203